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ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)96日目:近所でハイキング「マキキ・ヴァレー・ループ・トレイル」

都市封鎖96日目:6月26日(金) 感染者数:866人*(前日比17人増) *データ調整が入りました。

今朝、友人からテキストがあって急遽マキキ・ヴァレー・ループ・トレイルにハイキングに行くことになりました。ハイキングコースの入り口は、ハワイ・ネイチャー・センターのすぐ隣で、ワイキキからは車で15分ほどです。

マキキ・ハイツ・ドライブを山に向かって車で登って行くと、途中でニワトリの親子が道を横切っていて一時停止。マキキ・ハイツ・ドライブの突き当たりがハワイ・ネイチャー・センターになります。センターのすぐ奥にある駐車場には、15~20台ほどの車を停めることができます。駐車場入り口では、黒い野生の豚が車の前を走り抜けていきました。こんな街中に近いところで、野生のニワトリや豚に出会うとは、なんだか嬉しいやらびっくりするやらです。

まずは、駐車場と直結しているマキキ・アーボリータム・トレイルへの階段を上り、右に少し歩きます。

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ハワイ・ネイチャー・センターの横を通って、小川にかかる橋を渡ると、お目当てのマキキ・ヴァレー・ループ・トレイルの入り口となります。

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マキキ・ヴァレー・ループ・トレイルというのは、実は3本のハイキングコース をまとめて指します。時計回りにカネアロレ・トレイル、マキキ・ヴァレー・トレイル、そして最後がマウナラハ・トレイルです。このハイキングコース は、1900年代に作られた馬車道などを整備したり接続して、2003年に整備が完了しました。ちなみに、一緒に行った友人によると、反時計回りに進むと、マウナラハ・トレイルの上り道とカネアロレ・トレイルの下り道がかなりきついそうなので、時計回りがお勧めとのことでした。

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ハイキングコース の右側を流れる小川のせせらぎの音を聞きながら、少し勾配のある道を進みます。緑が多く、森林浴してる〜っていう感じです。

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トレイルを1/3ほど進んで、マキキ・ヴァレー・トレイルに進むころには、尾根伝いを歩いているのか、そんなに勾配を感じることもありません。

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ちょうど季節なのか、あちこちでマウンテンアップルを見かけましたが、残念ながら手の届く範囲にはありませんでした。

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マキキ・ヴァレー・トレイルがマウナラハ・トレイルに続く辺りにはベンチもあって休憩できます。ここから別のハイキングコース を進むとタンタラスの丘の上に出ることができます。

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下り道となるマウナラハ・トレイルは木の根が多いので、歩き難く滑りやすくなっています。足元に気をつけながら下りていきます。どんどん下界に近づいてくると、少し気温も高くなってきたように思いました。

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このハイキングコースは約4キロメートルで大体1.5〜2.5時間程度のコースとのことでしたが、私たちは途中で休憩したり写真を撮ったりしていたので2.5時間で完歩しました。距離的にはそんなに歩いていないですが、久しぶりに山の緑の中を歩いてマイナスイオンをしっかり吸収しました。

ちょっと車を走らせると、どこまでも続く太平洋、そして緑深い山に行くことのできるホノルルの環境は世界一ですね。毎日仕事をしていると忘れてしまいがちですが、こうやってロックダウンのお陰でホノルルの素晴らしさを再認識することができました。

最近、また新型コロナウイルスの感染者数が多くなってきていて、ちょっと心配です。

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(このブログは2020年6月26日にyumiozaki.comに掲載されたブログの転載です)

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