翻訳で失われるもの
ここ数日、哲学的なことを書いていて、それがようやくまとまってきた。問題は、これをいかに日本語にするか...。
英語で考えて日本語にする、というパターンはどうしても変えられない。英語で考える癖がついているというのもそうだが、英語で「学んだ」「感じた」ことだからだ。
ただ、英語だとしっくりくるけど日本語にすると変とか、意味が微妙に違っている、と感じることが多い。特に観念を説明するのが難しい。
「詩とは翻訳で失われるもの」とアメリカの詩人、ロバート・フロストは言った。
俳句を英語にして説明しても、何かが欠けてしまうのと同じように、英語を日本語にしたときにも、微妙に失われるものがある。
Poetry is what gets lost in translation. - Robert Frost
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