さとゆみ

暮らしも仕事もトトノエル人

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  • トトノエリストの暮らしと、しごと

    このマガジンは「トトノエリスト」さとゆみの暮らしと仕事、考え方などを発信していきます。

最近の記事

今日も明日も明後日も。何年経っても、きっと悲しい

はじまりは、1通のLINEから 「緊急事態です」 地元の友人のグループLINEに届いた、1通のメッセージ。意味がわからなくて、リアクションできないでいた。 「緊急事態です」 少しして、同じメッセージ。 その後に続く言葉は、さらに意味不明だった。 そこには、親友の名前が書かれていた。 一体、何のことだろう? つい数日前に親友からLINEグループにメッセージがきていたし、1ヶ月前に駅でバッタリ会ったときは「またランチしようね」と話したばかりだ。 友人が動揺して他の人

    • わたしはスタバより喫茶店の珈琲でありたい

      レトロな喫茶店先日、街を歩いていた時のこと。休憩をかねてPC作業をしようと、カフェを探した。下北沢という街は、見渡せば美味しい珈琲が飲める喫茶店もカフェも沢山ある。 まだ入ったことのない猿田彦珈琲に入ろうか? それとも友人に教えてもらった、珈琲焙煎店の店先でカフェラテを飲む? いつものスタバにする? 歩きながら今日入るお店を決めかねていると、ふとレトロな喫茶店に目が留まる。 「今日は、ここで珈琲を飲もう」 そう思って狭い階段を上り、アンティークの重々しい扉を開けた。

      • 絵日記に心の記録を5年間続けたら、思い込みをたくさん手放せたよ

        絵日記学に出会って絵日記に心の記録を続けていたら、早くも5年経ちました。 絵日記には、その日のできごとと一緒に「ちょっと悲しい」「何だかモヤモヤする」というような、注意深く観察しないと素通りしそうな、ささいな感情も描くようにしています。 丁寧に自分の感情と向き合って記していくことで自分の感情が目で見える形で記録することができ、読み返したときに感情の追体験ができるので、なかなか味わい深いでのです。 絵日記という自分を内観する最強の方法を得たことは、もはや私の財産と言っても

        • さよなら、テレビ。物を手放すと「思い出」も失ってしまうのか?

          もうほとんど、見ることのなかったテレビ。昨日ジモティーを通して、ようやく手放した。 リモコンが効かなくなって以来、テレビを見る時はわざわざ本体の電源を入れにいかないといけなくなっていた。 「新しいテレビに買い換えよう」 本当は、そう思っていた。テレビ台だって新調するつもりだった。 でも。見たい番組はタブレットからTVerでほとんど見れてしまうし、休日はずっと動画を見ている。録画した番組を見返すことも、今はほとんど無い。 唯一テレビの必要性を感じていたオリンピックだっ

        今日も明日も明後日も。何年経っても、きっと悲しい

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        • トトノエリストの暮らしと、しごと
          4本

        記事

          暮らしのヨハクを、愉しむ

          朝起きると、 できるだけ早く歯を磨いて 自分に水分補給をしてあげる。 内蔵がだんだん温まる イメージをしながら、 ゆっくり飲む。 夜の間にカラカラの スポンジみたいになった身体に どんどん水分がいき渡ってゆく。 それと、スマホで 10分ほどゲームをする。 考えながら 指を動かしているうちに、 少しずつ頭がクリアになってくる。 でも、頭の中はまだほんやりしている。 あとは、アロマ。 スイッチを入れると、 シートに染み込ませたオイルが 10分だけ、香る。 生活の木

          暮らしのヨハクを、愉しむ

          暮らしも仕事も、トトノエル

          「結局あなたは、整えることが好きなんだね」 次は何をするの?と聞かれたので「混沌とした部署の業務整理とか、オペレーション周りを整えたりすると思う」と伝えると、古くからの仕事仲間はこう言った。 もともと部屋を整えるのは好きだし、新しいプロジェクトの立ち上げに関わる仕事が長かったから、混沌とした環境の中で仕分けしながら業務を進めることにも慣れている。 それでも、私にとって「整える」ことは、あくまでプライベートの趣味や嗜好のようなもので、仕事を「整える」対象としたこの言葉は、

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