#【第21回】自由律俳句&エッセイ:受付のお仕事
😊今日もお仕事について語りたいと思います。
私は正社員と派遣社員で数多くの仕事をしてきました。何故、数が多くなるかと言うと、私の気質や性格が会社員向きじゃなくって、組織に向いてないんでしょうね。長い仕事でも3年くらいかな。
どうも同じ人間関係、同じ人仕事、同じ場所に長く行くのが耐えられなくなってくるんです。
それに昔は、朝礼なんてくだらないものもありましたし、いつも[早く終わんねーかなー]と思ってましたね。
そんな中でこれなら、あまりストレスがなくて私向きという仕事もありました。それが30代の頃やった合同庁舎の受付のお仕事です。これは一人でやるので良かったです。(私は人からくだらない用事を言いつけられるのが嫌なんです。)
🙎受付って聞くと人によっては[ただ座ってるだけでしょう。退屈じゃないのかな]と思われる方もいるかもしれませんが、わたしにとっては実に能動的なお仕事なんです。その理由は次のようなものです。
❶ お客様が問い合わせに 来られる時意外は、好きな本を読んでいい。
❷ 人間観察仕放題
❸そこへ出入りしてたデパートの営業マンと付き合うようになった。この彼、背が低い割には黒の大きな営業カバンをもっていたので[ねえ、カバンが歩いてるみたいだよ]とよくからかってました。
(まぁ❸は余談なんですけど)当時の制服は、よく言えば、キャビンアテンダント風、悪く言えばこどもの国の女性おまわりさんみたいな感じかな。
ただ制服はものすごく目立ちましたね。他の勤務されている人は、公務員なのでごく普通のスーツ姿、そこへ異質な服を着てるから、休憩時間に、その彼とよく屋上の喫茶店なんかで休憩しようものならすぐにみつかってました。
🏢🏬🏢合同庁舎は国の出先機関が集まっているところです。建物が一号館〜4号館まで4つあり、それぞれに国税局、労働基準局、建設局、運輸局、変わったところでは気象庁なども入ってました。
😀2号館での収穫といえば、鉄板英語を覚えたことかな。大体海外の人が、受付に来ようとしたらもう入国管理局だろうと予想しておきます。
そして予想通りイミグレーションの単語が飛び出すので、[イミグレーション?イレブンフロア]で決まりです。この英語は身につきすぎて一生忘れないでしょう。ひょっとして墓の中からも叫ぶかもしれませんね。
他には私、人間観察がスキなので[なんで、公務員の人は縦長バックが好きなの?]とか[あの人はこういうルーティーンを毎日やってるから今日もやるんじゃない]と予想したらその通りだった時には心の中で小躍りしてました。
それから当時はインテリアコーディネーターになりたかったので、給料をもらいながら、そのお勉強時間が取れて嬉しいばかりでした。
😰このお仕事が終わる頃にはデパートの彼が[好きな人ができた]とかなんとか言って彼との恋も終わってましたが、💐😁月日が流れると浄化作用が働いて、今は微笑ましかったなぁという感慨です。
😋では、本日の自由律俳句と参りましょう。今日はのテーマは[女性]にしたいと思います。
🎇綺麗になろうとしてヘン顔になっている
🎇待つ時間で美しくなる
🎇くだらない服がありすぎて決まらない
以上です、ではまた
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