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40歳からの大人英語。文法の勉強はどうする?

こんにちは。40代以上の女性のための英語コーチYumikoです^^

大人の英語学習では文法の勉強はどうしたらいいでしょうか?
中学生、高校生であれば学校の授業で文法が入っているので好むと好まざるとに関わらず文法も勉強することになります。
大人の場合は自分で勉強する内容を決められるので「文法は面倒くさいしやらない」という選択をすることもできます。

私から大人の学習者の皆さんへお勧めは「中学文法までは押さえておく」ことです。高校文法は中学文法と同じ内容を最初からもう一度さらに詳しく見ていきながら込み入った表現、例外、たまにしか使わない表現、書き言葉でしか使わない表現まで網羅していくので、英語で色々な人とコミュニケーションを楽しみたいということが目的であれば高校文法まではやらなくて大丈夫です。

ですが、文法を全く学ばないのはお勧めではありません。文法は単語と単語をつなぎ合わせて文を組み立てるために必要です。単語をどんなに覚えてもそれを無茶苦茶な順番で並べていては非常に簡単な会話のみで行き詰まってしまいます。「駅、どこ?」ぐらいであれば「Station where?」で通じますが、おそらく大人の英語学習者の皆さんはもうちょっと込み入ったコミュニケーションを楽しみたいと思っているのではないでしょうか?趣味の話、文化の話、ビジネスの話、こういうことをある程度相手にきちんと分かってもらえる英語で話すには文法が必要です。

中学レベルの文法に不安がある方は、「文法を頑張る時期」を決めて数週間〜数ヶ月でざっと復習してしまうのがよいです。一通り中学文法の復習が終わったら、今度はどんどんそれを使って会話していきましょう。
コツは短い文で話すことです。文を複雑にしようとせず、とにかく短くテンポよく出すことを意識して下さい。
例えば、「そこに寝ているのは私の祖父です。」と言いたい場合、whoを使うか、どう修飾するか、何を主語にするか、、、と考えて、よしできた!”The man sleeping there is my grandfather.”

このように「え〜と、え〜と」と文を組み立てる時間をぜひ無くして下さい。会話のテンポが遅くなるぐらいなら「寝ています。あちら祖父です」で十分です。”He is sleeping. He is my grandfather.” 十分通じますよね?^^

このような短い文を組み立てるために中学文法をしっかりやっておきましょう!


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