世界遺産通信＆プチ旅行記〜第２回 歴史的城塞都市カルカッソンヌ〜

おはようございます。
ひらのです。

昨日は節分にもかかわらず豆を買うのを忘れて、お家豆まきできず。
(豆まきしたところで自分で片すことになる)

節分の次はバレンタイン。
うっかり忘れないように自分へチョコレートを買いたいと思います。

さてさて今回は、第2回世界遺産通信です。
前回はメキシコの世界遺産チチェン・イッツァを紹介しました。

今回は、大陸変わってフランスの世界遺産を紹介していきます。

◆歴史的城塞都市カルカッソンヌ

登録名：歴史的城塞都市カルカッソンヌ
登録年：1997年
分類：文化遺産
アクセス：パリからカルカッソンヌ・サルバザ空港までは飛行機で約1時間30分。カルカッソンヌ駅から城壁内「ラ・シテ」までは徒歩20分、車では約7分
(引用URL：https://www.hankyu-travel.com/heritage/france/carcassone.php)

こちらの世界遺産は、フランスの南西部に位置します。初めて知ったのは、当時世界遺産検定の勉強をしていた時。

田舎町の真ん中にある城塞都市。
城塞都市の中に城や大聖堂が聳え立っているのがかっこよくてつい目に留まりました。

もともとディズニーアニメやゲームをきっかけに城下町に憧れを持っていた私。

大学4年生の頃に実行に移したヨーロッパひとり旅では、どうしても訪れたい！と思って実際にカルカッソンヌを訪れました。

その時の旅の工程は、確かバルセロナ→カルカッソンヌ→パリ→ベルギー→アムステルダム→フランクフルト→ヴュルツブルグ....
長くなるので、こちらはまた別の回で詳しく書いていきたいと思います。

カルカッソンヌとは...
紀元前3世紀には砦が造られ、その後ローマ人が城塞都市を建設しました。13世紀にフランス王ルイ9世が二重に城壁を張り巡らせ、難攻不落の城といわれましたが、17世紀にスペインとの平和条約が結ばれると無用の長物となり荒廃。しかし、19世紀に復元され、総延長3kmの二重の城壁に囲まれたヨーロッパ最大級の城塞都市の姿が蘇りました。
(引用URL：阪急交通社)

歴史としてはとても古く、紀元前3世紀に砦が造られていたそうです。難攻不落と言われていただけあって、高い城壁や見張りをする塔などが所々に見受けられます。

実際に訪れた時を思い返すと、カルカッソンヌへはバルセロナから鉄道で移動しナルボンヌで乗り換え。

ローカル線？に乗り換えたからか人が少し減った気がして少し不安になりながらも、そのままカルカッソンヌまで向かいました。

海外の電車なので日本とは違って時間が遅れることがあるのは当たり前。確か到着時刻が予定より１時間以上遅れて、23時頃目的の駅に到着。
夜遅い時間は、駅前に人が数人いる程度で本当に人気が少ない田舎町です。


宿泊予定の場所まで歩くと２０分以上かかる＆街灯が全然ないー！と困った私は、近くにいた女性に話しかけて助けを求めることに。

英語もフランス語も話せないためボディランゲージを駆使して伝え、女性がタクシーを呼んでくれて無事に宿泊地まで行くことができました。本当に感謝！！


宿に泊まって一安心。翌日午前から観光を開始。
こちらの世界遺産は、城塞都市の中にお城や大聖堂がありそこを観光できるのはもちろんのこと、映画に出てくるような城下町を存分に味わうことができます。


また個人的におすすめなのが、城塞都市の中にあるユースホステルへの宿泊です。
私はこちらのユースホステルに宿泊しました。

◎Auberge de jeunesse Hi Carcassonne
https://hihostels.com/ja/hostels/auberge-de-jeunesse-hi-carcassonne?linkid=980028

城塞の中に泊まるなんてなかなか経験できないですし、こちらのユースホステルの受付のお兄さん(今はいるか分かりませんが)の対応がとてもいい。

日本が大好きらしく、日本人とわかると嬉しそうに話してくれました。


ユースホステルでブラジル人の友達ができて、英語話せないながらに一緒に観光したのもいい思い出。

カルカッソンヌを訪れる際には、ぜひこちらのユースホステルも活用いただくと旅がさらに楽しくなること間違いないです。

夜のライトアップもきれい。

今回の写真は全て実際に足を運んだ際に撮影しました。景色が素敵すぎて写真でもとてもきれい。

フランスの中でもモン・サン・ミシェルほど知名度は高くないですが、城下町や古き良きヨーロッパの建物や雰囲気を味わえるカルカッソンヌは個人的にとてもおすすめです。

ぜひ落ちついた頃に、こちらの世界遺産も足を運んでみてください。　

最後までお付き合いいただきありがとうございました。