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二歳児のコロナ体験記 day1

7/30 我が家の二歳児が発熱し,
自宅に購入してあった抗原検査で陽性に。
自宅療養,自主隔離生活が始まりました。

もう珍しくはないコロナ感染者ではありますが,
一日ずつ経過を残しておこうと思い立った次第です。

第一章 予兆

7/30 夕 イヤイヤ期真っ最中,食べムラありの息子君。
口から食べたものを出し,
せき込んだ拍子に「オエ」となり
「ねむたい」とごろごろしている。

「ねむたい」と言うところは生まれて初めて見た。
その日一日ピンピンして走り回っていたのだが
そこはかとない違和感を感じ,
おでこを触る。
「む,ちょっとあるな」
体温計で37.6℃
今季すでにヘルパンギーナと
ヒトメタニューモウィルスを経験済みの彼
残るはRSかコロナか…

休日診療をさがしつつ,
COVID抗原検査をやってみる。
「え,陽性じゃん」と旦那さんの声
あーー,ついにきたか。

両職場に連絡,冷蔵庫の中身を確認,ネットスーパーで食材確保.
上司同士の業務調整のメールが飛び交う。
正直,職場は崩壊寸前である。
本当に申し訳ない。
二歳児コロナ患者と濃厚接触両親の
自主隔離生活が始まった。
マスクつけっぱなし,アルコール消毒,ものを分けるという
感染対策も開始された。

第二章 40℃

7/30 20時には38℃突破,
日が変わるころには39℃を突破していた。
普段から発熱しがちな息子君には
カロナールのストックがある。
かなりの高熱で長く寝付かないので
飲ませようとするが,なぜか解熱剤をまったく口にしようとせず。

「くすりのまない、ねんね(薬はいらない,寝てれば直る)」
と頑固おやじのような2歳児。
ジュースにこっそり混ぜて飲ませる。

8/1は意外にもハイテンション
朝からパパとママ二人でのお相手をご所望。
接触を避けることはまあ無理な話で,
できる限りの感染対策を講じる。
まだ両親は無症状。

息子君はカロナールが切れると毎回40℃。
時間を見て毎回だましだまし飲ませる。
つらいのか心細いのか,
いつも昼寝を4時間近くするわが子が
1時間ちょっとの睡眠で毎回起きてくる。
起きるたびに両親の寝かしつけをご所望する。

喘息持ちの彼だが、呼吸状態はそれほど悪化していなさそう。
時々痰がらみの咳をしている。

今日は好きなものしか食べていない。
うん、しかたない。

~day2に続く~

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