熊本 温泉巡り一人旅 前夜祭からのぬる湯祭
あけましておめでとうございます。
新年初投稿ですが、こちらは昨年12月半ばの旅行記になります。今年もよろしくお願いします!
最近は毎月恒例となったJALのタイムセール。毎回夜の12時スタートなのだが忘れて寝てしまう。思い出して起きぬけにチェックしてみることが多い。
冬はどうしても東北方面から足が遠のくので、温泉の楽園、九州に行きたくなる。10月に鹿児島に行ったので、次は熊本に。チケットも安い!
出遅れた為、行きは朝イチの便しか空いてない。朝早くに現地に着くし、まあいっか!とポチッとしたが、始発でも間に合わないと前泊を思いつく。
みなさん、前泊したら安いチケットの意味がないじゃないか!とお思いですよね。私の場合は温泉が目当てですから、東京の温泉を満喫してから向かうことにします。温泉旅が一泊増える喜び、大好きな蒲田に前泊です。
安かったので、以前に泊まったビジホに泊まることにしました。詳しくはこちら
前泊代を足しても、早割チケットよりもまだ安いタイムセール価格。蒲田から羽田空港まではバスで20分、温泉もあるし蒲田は最高のロケーションなんです。
仕事を早退して蒲田へ。前回行けなかった温泉銭湯に行こう!
蒲田のビジホはRed Roof Inn蒲田。お気に入りになりつつある。チェックインしたら、前回定休日だった温泉銭湯にバスに乗って向かう。
12月とは思えないくらい暖かい夜。雨女が来たもんで、雨もパラパラ降ってきたよ。
東京 蒲田 照の湯
蒲田に多い黒湯銭湯です。黒くなる成分は腐植質。長い時間をかけて、土壌細菌が枯れた植物などを分解して出来る植物由来の成分です。なので、藁の匂いがする温泉もあります。520円
冷鉱泉なので加温ですが、20度の源泉槽もあり、露天風呂は源泉掛け流しと加温併用で交互浴が楽しめます!天然植物由来成分は美肌の湯ですね。
東京 蒲田 元祖ニュータンタンメン本舗
再訪。湯上がりビールとクセになるあの麺を。私の住む西東京にはお店がない。
見た目よりも辛くないですよ。辛さはひかえめ、普通、中辛、大辛、めちゃ辛、鬼辛と6段階。初めては中辛がおすすめ。そして我が行く道を決めるのが良いかと。(私もそうしました)
翌朝、蒲田駅5:10発のシャトルバスで羽田空港へ
6時半発の熊本行き。
熊本空港到着。案の定、雨が降ってます。雨女の私が来たんだから仕方ない。レンタカーを借りて、いざ一湯目。
熊本 湯田温泉
一湯目はこれです。笑
そして土砂降り。湯浴み着を着て入ってみる。
藻がすごいから入るのに勇気がいりますね。野湯だし。でも立派な温泉なのだ。
熊本 奴留湯温泉
今回の熊本旅で来たかった温泉二つのうちの一つ。
奴留湯と書いて「ぬるゆ」です。期待通りの素晴らしいお湯でした。硫黄の香りが芳しい「単純硫黄泉」源泉38度ですが体感36度くらいかなー?不感温度でずっと入っていられます。200円
佇まいも素晴らしく、出たくない、いや、ぬる湯で出れない。2時間行けそうでした。
外に出ると雨が小降りに。散策しました。
さて、朝が早かったのでお腹がすいてきた。今日の宿は2食付きなので、軽めにしようと道の駅を覗いてみることに。
熊本 道の駅 小国
斬新なデザインの道の駅だ。ガラス張りの鉢形。建築の賞を取ったことがあるらしい。
売ってるものはいたって普通で、どうせなら地元っぽいものをと「満願地どりめし」にした。
熊本 山川温泉共同浴場
次の温泉に行く途中に発見。とてもいい雰囲気の共同浴場。予定がパンパンなんでパス。
そして、共同浴場の裏で発見。湯の鶴温泉で同じ無人販売所を見たな。熊本あるある?下の本は無料。
熊本 寺尾野温泉
車を止めて歩いて探す。看板がないから分かりづらい。硫化水素泉て書いてある。34度のぬる湯だ。100円
ふと壁を見ると、私の大好きなあの子が!
まだ冬眠してないんだね。温泉に入りに来たの?
巡った順番は違うのだけど、ぬる湯縛りで次の温泉をご紹介。
熊本 満願寺温泉
恥ずかしい露天風呂として有名なこちら。地元マダムが白菜を洗いに来てました。昔ながらの風景が見られるスポット。
私も若くてナイスバディだったら入ったんだけどなー。勇気がなく見学だけ。寒くてさすがに「ワニ」もいない。混浴、200円
熊本 満願寺温泉 上の湯
こちら、混浴ですが誰もいなかったので入らせてもらいました。シンプルな作りが良き。200円
37度くらいかな?こちらもぬる湯です。
熊本の温泉は分析表がない温泉が多くて、こちらもなし。泉質がわかりませんでした。
初日のこのぬる湯巡りが後に…。まだまだこの日の湯巡り続きます!
絶景温泉編につづく
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