鹿児島 激シブ温泉巡り一人旅②
好きなもの:温泉 郷土料理 お酒
鹿児島メインの宮崎、熊本の県境をウロウロする温泉巡りの旅。宮崎、京町温泉の松尾旅館に泊まって2日目。
1日目はこちら
朝、散歩に出たかったが雨女の本領発揮で土砂降り。京町温泉は寂れ繁華街で昭和の香り。
朝風呂の後の朝食
目玉焼きがツボでした。白い皿に目玉焼きだけ。なんかかわいいな^ ^
あまり愛想のない女将さんだったけど、このご時世仕方ない。私しか宿泊者いなかったみたいでした。施設もかなり古いし、廃業しないか心配になる。
ちなみに、お酒を入れて一泊8180円でした。はたしてうなぎ蒲焼き代は入ってるんだろうか?
チェックアウト後は人吉温泉に向かいます。京町温泉から人吉までは車で30分ほど。
実は一昨年に人吉温泉巡りを計画していたのですが、行く1週間前に豪雨災害で球磨川が氾濫。
行き先変更を余儀なくされました。今回は復興支援も兼ねて訪問。
ただ、行きたかった激シブ共同湯の新温泉は復旧叶わず廃業、堤温泉も建て替えで取り壊しとなってしまいました。泣
追記;
新温泉さんは温泉の再開は諦めたものの、建物の保存、活用を視野に入れられているようです。
熊本 人吉温泉 元湯
2020年の豪雨災害により、この元湯も被災しました。クラウドファンディングにより資金を集め、2021年10月にリニューアルオープンしたそうです。復旧できてよかった!
マダムにきれいに撮れた?って聞かれたけど、湯気がすごくてダメですと答える。白い湯の花が舞う単純泉。適温。
熊本 人吉温泉 華まき温泉
ツルツルの炭酸泉がドバドバ。炭酸の泡付きがあります。炭酸水素塩泉。源泉34.5度で、冬季は加温とのことですが、それでも38度くらい?長湯必至です。
熊本 人吉温泉 うなぎ しらいし
ランチはうなぎ。昨晩も予定外でうなぎにありつけたのですが、人吉ではうなぎ!と決めていたので。
うな重を頼んだら別々でした。こちらでは、うな丼はうなぎがごはんの上に乗ってくる、うな重は別々なんだそうです。
朝ごはん食べすぎたので4切れのみ。
熊本 人吉温泉 中神温泉
地元マダムで大賑わいでした。
ぬる湯ドバドバ。ツルツルでした。黒い細かい湯の花。成分表がなかったですが、単純泉かなあ?
マダムは毎日ここに来てたら腰痛が治ったそうです。飲んでも良しとのこと。
熊本 人吉温泉 鶴亀温泉
人吉温泉が2020年の豪雨災害で被災し、新温泉、堤温泉の無き今、人吉ではこちらが鄙び真骨頂でしょう。
恵比寿さまから湧き出す温泉は単純泉(と思う)ながら湯葉のような白い湯の花がヒラヒラ。とぅるんとぅるんでかなり滑ります。乳頭温泉の蟹場温泉の内湯に似てる。蟹場温泉では湯船で滑って転んだな。笑
いつまでも残してほしい文化財的な共同浴場でした。
道の駅 人吉でおみやげを購入。復興には観光収入も必要。郷土玩具のキジ馬を買いました。
人吉の復興を願って、今日の宿に向かいます。
鹿児島 紫尾温泉 旅籠 しび荘
紫尾温泉は旅館5軒ほどの小さな温泉地。共同浴場が1軒あります。
お部屋です。シングルルームが3部屋ほどあり、ベッド、机、冷蔵庫がありました。Wi-Fi完備、速度問題なし。ワーケーションできます。
早速お風呂へ
単純硫黄泉。ふんわり硫黄の香りで、翡翠色のお湯なんです!42℃くらいでしょうか?
ピンクのタイルとグリーンのコントラストが美しい。うっとり。
底タイルがグリーンなのかと、確認の為に白い洗面器にお湯を汲んだらうっすらグリーンでした。
朝の方が緑が濃かったです。
横に四角い浴槽があります。こちらはしび荘さんの自家源泉。同じグリーンですが、こちらは長野の熊の湯系グリーンですね。
同じく単純硫黄泉です。かなりぬるめで37℃くらい。
夕食
夕食はすごいボリューム。更に何を間違ったか、和牛しゃぶしゃぶ付きのグレードアッププランにしてて、食べるのに必死で写真撮り忘れたのですが、お肉がすごい量で、お腹がはち切れそうでした。
お酒はやはり焼酎。たくさん種類がありましたが土地のお酒「しびの露」を水割で1合。
温泉にたくさん入ってる上に硫黄泉で〆のため、保湿必須。皮膚科でもらってるヘパリン類似物質スプレー常備です。薬局でも買えます。冬の乾燥対策にもおすすめです。
つづく
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