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鹿児島~熊本 鄙び温泉巡り一人旅2日目 日奈久温泉編

2020/7月の旅備忘録。
1日目は鹿児島空港からえびの経由で川内高城温泉へ宿泊。2日目は日奈久温泉へ向かいます。
1日目はこちら

朝ごはん前に朝風呂へ。竹屋旅館さんの外湯へ行きました。

親子の像が見守ります。
大きなお風呂。こちらもモザイクタイル

源泉は同じ、単純硫黄泉。こちらにはカラン、シャワーがあります。他に小さな浴槽が二つ。

かわいい!家のお風呂にしたい。
新しそうな浴槽
外湯の駐車場でワイルドなねこたんに会う。焼き鳥屋さんが餌をあげてるようです。

朝ごはんは昨日の夕食の残りとカップ味噌汁で済ませる。チェックアウト時に女将さんとお話。

女将さん「外湯行った?」
私「はい、朝行ってきました」
女将さん「内湯と外湯どちらが好き?」
私「内湯です」
女将さん「みんなそう言うのよ。内湯はカランもシャワーもないのにね」
私「地下で温泉しかなくて、湯口からお湯の音だけがする静かな雰囲気がたまらないです」
女将さん「ふーん、そうなのね。また来てね!」

朝、散歩中に話しかけてくれたおじいさまが、これを見せてって女将さんに預けた写真。私が竹屋旅館に泊まってると言ったので、わざわざ持ってきたらしい。

A4の紙にプリントアウトされてた。

東京からって言ったらビックリしてたし、見せたかったんだなー!西郷どんは鹿児島のヒーロー。
いらなかったら捨ててと女将さんに言われる。
右の写真は思いっきり指が被ってるけど…。笑
リニューアルされる前のやつだ!
捨てずに持ち帰って、この旅の地図やパンフと保管してる。

出発前にもう一軒立ち寄り湯です。

鹿児島 川内高城温泉 双葉旅館

共同湯の隣
今は営業していない宿泊施設。泊まりたかった

現在は宿泊はやっておらず、日帰り入浴のみです。

やっぱり西郷どん!
タイルかわいい♡!!

超タイプのお風呂。たまらない。お湯は単純硫黄泉で他と同じです。300円
市内から来てる若い方と一緒になりました。お湯とこの雰囲気が好きで、仕事で疲れるとふらっと来ますとのこと。ふらっとこんな温泉に来れるなんてうらやましすぎる

この昭和のガラス仕切りもかわいい!右上の壁はもはや油絵のようだ。

実は1日目は川内高城温泉ではなく人吉温泉に行く予定でした。この1週間前に豪雨災害で泊まる予定の旅館も行くはずだった温泉も甚大な被害に遭い、道路も寸断、行ける状況ではなくなってしまいました。
急遽、川内高城温泉に行き先を変更しました。でも、ノスタルジックな温泉街で来れてとてもよかった。旅にはこんなこともあります。人吉は今年行けました。日奈久温泉に向かいます。


熊本 日奈久温泉 東湯

なまこ壁の共同湯

日奈久温泉到着。一湯目は共同湯の東湯。単純泉ですがふんわり硫黄の香り。200円

なまこ壁の街並みが続く

ランチ

逢来さんでちゃんぽん。ちゃんぽん好きなんです。熊本名物、太平燕もあったんだけど。


熊本 日奈久温泉 旅館幸ヶ丘

旅館とありますが、現在は日帰り入浴のみです。

女湯は小さい
源泉ドバドバ

こちら、自家源泉で湯量がすごい。でも男湯がいいんですよね。女湯は小さくて味気ない。でも源泉ドバドバなんでお湯の新鮮さはこっちの勝ち!と自分に言い聞かせる。硫黄の香りの含硫黄の単純泉。500円

家族湯

熊本 日奈久温泉 新湯旅館

こちら、大女将の具合が悪く休業中とのこと。
入りたかったー!泣

あちこちでねこたんと出会う。うれしい!

まだ幼い黒ねこたん
貫禄のちくわ屋のねこたん

熊本 日奈久温泉 鏡屋旅館

今日の宿です。明治時代創業の歴史あるお宿。ご夫婦で経営されています。
熊本地震で被害に遭われ、一部改装した際にカフェを作って予約制で女将さんが営業されてます。

お風呂へ

奥のタイルに熊本地震でできたひびがあります

浴槽の形が独特。青い窓枠もかわいくてかなり好みの浴槽。単純泉です。ふんわり硫黄の香り。
日帰り入浴はやっていません。

洗面所はかわいいタイル

館内

帳場
食器棚として使われている薬局で使われていた古い棚


夕食。食事は部屋出しです

真ん中の天ぷらは鯵にすり身を挟んで揚げたもの

料理上手な女将さんの作る夕食。私は郷土料理や旬のものを使った家庭料理が好きなので大変満足しました。野菜中心のヘルシーな食事。小さな旅館を選ぶ理由の一つです。

食後にひとっぷろして寝ます。

3日目湯の鶴温泉編につづく

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