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第71歩(大切なことを決断する方法)

人生において、決断することからは逃れることができない。

もちろん、子供の頃は親がいて、何かあったときには対応してくれたはずだ。

しかし、人は成人になっていくにつれて、決断する機会がどんどん増えていく。

子供の頃から何かを決断することが多かった人は、確実に決断力がある人間になっているであろう。

では、決断力がないと感じる人に次の言葉を送りたい。

決断するために必要なのは、自分を肯定するということ。

それはなぜか。

単純に人は自分の意地やプライドがあるため、何か新しいことや今までやったことのないこと、今まで行ったことのない場所、買ったことのないもの、その価値が自分にとって高ければ高いほど、行動できなくなる。

では、どうすればいいのか。

この決断が間違っていないということを決定づけることだ。

どんなに人は自分で自分を肯定しようとしても、どうしよう、大丈夫かなという不安が邪魔をする。

でも、その時に必要なのは、その決断にかける時間ではない。

かければかけるほど、プライドや意地が邪魔をして、どんどん時間は過ぎていく。

その前に、最低限の準備と勇気を持つことが決断するうえで一番重要なことである。

ここでいう最低限の準備とは、その決断が間違っていないかどうかを決定づける根拠となるものを探すことだ。

その根拠が自分の中で、間違っていないと判断できれば、決断することは容易だろうが、その根拠があいまいな場合は、ためらってしまう。

そのため、最低限自分がある程度納得できるための根拠を探すのだ。

つまり、この行動によって、自分にとってどのようなメリットがあるのかを考える。デメリットも考えてもよいが、考え過ぎることはやめてほしい。

どんどんネガティブな感情に陥ってしまうからだ。

そして、最終的には一歩踏み出す勇気が必要となってくる。

ここで踏み出すことができるようになるためには、やはり根拠が大事になってくるが、最終的な決断は自分自身の感情だ。

だからこそ、自分を信じるということを忘れないでほしい。

もちろん、この決断により失敗してしまったとしても、何かしらこの行動によって得られたものはあるはずなのだ。

それが、一歩踏み出した勇気でもよいし、失敗から次はどうすればよいかという考えになったことでもよいと思う。

失敗は失敗ではない、成功までの道のりなのだ。

だからこそ、どんどん決断してほしい。

以下にいろいろ参考となる書籍を載せるので、ぜひ読んでみてほしい。

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