見出し画像

寄付で「願い」や「想い」を信託いただくということ

みなさんこんにちは。認定NPO法人夢職人の理事長の岩切です。

当法人が2020年12月から取り組んでいる「Table for Kids」について、6月27日(日)にNHKの「おはよう日本」で特集をいただきました。

番組の制作にあたり、NHKの関係者の皆様をはじめ、「Table for Kids」のご利用家庭様、加盟店様、寄付者様など、多くの皆様にご協力をいただきました。深く感謝を申し上げます。そして番組をご覧になりご支援をいただいた皆様にも、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。

放送終了後から「Table for Kids」のサイトにアクセスが集中し、一時つながりにくいお時間もあったかと思います。その際はご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。

私は2004年より当法人での活動をスタートし、当法人以外にも様々な公益法人やNPO法人で役員を経験しましたが、今までに経験したことがないほど、全国各地、そして海外からも多くのご支援やお問い合わせをいただきました。

匿名で多額のご寄付をいただいたり、事務局にご来訪いただいた方もいらっしゃいました。短期間に様々な形で多くのご支援が集まり、目の前で何が起きているのかわからなくなるほど驚きの連続でした。

「Table for Kids」のコンセプトは、「まちのみんなの力で、子どもの食から支える。」です。

取り組みをはじめた時から皆様にお力添えをいただいておりましたが、今回そのコンセプトがまた一つ大きな輪となったように感じました。

今回、ご寄付とともに多くのメッセージもお寄せいただきました。

・困った時はお互いさまですよね。
・私もひとり親家庭で育ったから、何か力になれないかと思って。
・自分の生まれ育った場所だったので、他人事に思えなくて。
・私の地域にも展開できるようになってほしいです。

おひとりおひとりのご寄付には、様々な願いや想いが込められています。

ご寄付をいただくということは、それぞれの願いや想いを信じて託していただいている、ということだと考えています。

お預かりしている側の責任は重大です。皆様の願いや想いに応えられるようにしっかりと管理・活用していく責任があります。しかしその重責は「皆様の願いや想いに支えて頂いている」という強い推進力にもなります。

今回のご寄付でも皆様の願いや想いをしっかりとお預かりしました。

「Table for Kids」の取り組みを通じて、一人でも多くの経済的に厳しい状況に置かれている子どもたちやご家庭を支えていくことができるように、今一度気持ちを引き締めて、チャレンジしていきたいと思います。

この小さな取り組みが、大きな支援の輪となっていけるように、引き続き皆様からのお力添えをよろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?