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箱根湯本温泉 天山湯治郷日帰り温泉 2022.06.27

つづき


前回の記事はこちら

チェックアウトする直前まで、熱海で喫茶店めぐりの続きをしようか、箱根湯本なら行ったことのない日帰り温泉に行こうか、色々悩んだけど、天山湯治郷。


なぜなら平日の天山湯治郷は最高だからね!

初めての天山湯治郷は友達と。2回目は一人で上記事。コロナ禍に行ったんだ。2020年の4月5月は確か勤務日が激減して、ラッキー!仕事しなくて済むじゃん!と思っていたけれど、どこにも行けない上に仕事もない生活でだんだん自分の様子がおかしくなってきて、慌てて温泉に駆け込んだんだっけ。

自分の様子がおかしくなっていくことを客観視する体験、怖かった。


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さあ今日も今日とて暑い。

ついに梅雨明けしたんだ。どうしちゃったんだろう、6月も様子がおかしいなあ。

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熱海へ、また温泉と喫茶店めぐりで来よう。今度は素泊まりにしようかな?

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駅のホームで買って、電車で半分飲んでしまった。

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コーヒーを飲むお姉さんと海が良い感じ。

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小田原で箱根登山鉄道に乗換、箱根湯本まで!

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平日なのに人が多い!車が多い!!!

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いつもは天山湯治郷まで30分かけて歩いて行くんだけど、この暑さの中歩くのやばいよな…と思い路線バスに乗った。

奥湯本入口まで、たったの15分!

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バス停から坂を下り、天山湯治郷に到着。


外の券売機で1300円お支払い。まずはひがな湯治天山へ。

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種類豊富な露天岩風呂とミルキーバス、半露天のあがり湯。サウナと蒸し風呂もあり。

温泉の温度は高めなので長湯はできないのだけれど、外気浴できる広いベンチがあるので湯に浸かったり涼んだりを繰り返す。

木陰の風がそよそよ吹いていてずっといられるなこれ…といった感じ。

ミルキーバスはぬる湯でこれまた浸かりながらうとうと…実際寝てる人も何人かいた。

唯一のぬる湯なのでこの浴槽だけいつも人がいっぱい。細かい気泡が肌にまとわりついて気持ちが良い。

洗い場も広くてストレスフリー。

脱衣場の2階は休憩室になっていて、湯上がりに女湯から出ずともダラダラできて最高。

1時間半以上、天山を楽しんだ。

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外で一休み。暑いけど、風が涼しい。まあほんと暑いけどねえ。

ごろ寝できる休憩所に行ってみたけれど結構混んでいたので、その2階にある良さげなベンチに座ってみたらアシナガバチがぶんぶんしていて慌てて降りた。アシナガバチ怖い。

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天山には食事処が2箇所あるけれど、すくもで蕎麦が食べたかったので外に出ることに。


受付でかよい湯治一休に入浴できるはしごゆふだを100円で購入。買えるのは平日だけ。

土日はどちらも入るならそれぞれに入浴料を支払うのだと思う。(ちなみに一休は1100円)

天山と一休を往復する場合のはしごゆふだは300円らしいけど、利用したことがないので詳細は不明。ホームページにも書いてない気がする…

念のため、一休に行く前に蕎麦屋に寄ることを伝えると、はしごゆふだには20分という有効期限があるので、蕎麦屋さんで必ずスタンプを押してもらってくださいね、とのこと。

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天山を出て、バス停方面に進むとそば処すくもに到着。

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名前を書いて5分ほど待って案内。一人なのに、小上がりかテーブルかテラス席かを選ばせてくれた!

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こちらがはしごゆふだ。スタンプをもらい忘れないようにテーブルに準備。

そしてざるそばを注文。一緒にデザートのそば餅もお願いした。

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お蕎麦は細めでつるつる美味しい!

少し量が少なめかも。あっという間に食べてしまい、店員さんにデザートを慌てて作らせてしまったかも。

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そば餅は、歯切れの良いボソボソした羊羹みたいで(褒めてる)、黒蜜をたっぷりかけていただく。さっぱりしてこれまた美味しい。いくつでも食べられちゃうな〜。

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蕎麦屋までの道がいい感じ。

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お会計時にはしごゆふだの裏にスタンプを押してもらい、一休へ!


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かよい湯治一休は、おふろだけ。

休憩室も食事処もないので、やはりタイミングによっては往復のはしごゆふだが必要かもしれない。

脱衣場から扉一枚隔てることなく、湯船にちゃぽん。

目の前に緑が広がる檜風呂で、ただひたすらに湯に浸かるだけの贅沢時間〜

天山もいいけれど、私は一休のが好き。なんかすごく良いのだよね、全体的な雰囲気とか。

(Googleの口コミでお風呂以外何もないなんてありえない!絶対行かないほうがいいです!とか書いてる人がいたんだけど、全く分かってないなこやつ…といった感想しか持てなかったです。ほんと、分かってないな…)

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湯上がり、少し涼む。帰るのが惜しいなあ。

いつかここの羽衣に泊まりたい。朝食は連泊からつけられるんだよね。夕食は食事処で食べてもいいし、プラス料金で付けてもいいし、日中は天山と一休を楽しんで、宿泊客しか入れない内湯も楽しんで、読書したりお昼寝したりだらだらごろごろしたい〜〜〜


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ロマンスカー!

には乗らず、普通列車で乗換3回、3時間かけて自宅へ。

やっぱり一人旅は身軽で気楽で自由で楽しい。



おわり

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