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職歴が多く勤続年数の短い私が大切にしていること


毎回ご無沙汰になってしまいます。

6月からアルバイトで働いていたところに就職します。

振り返ると経歴はズタボロです。

それでも今のところに転職?就職できたのは
今までの自分を知っている方がいたから。

要は自分の「しごでき」能力ではないです。。特に業績上げたとか自慢できる経歴はありません。

今まで長かった正社員での職場は2年半。
あとは1年ほどで辞めてしまっています。
体調を崩したり、職場の体質が合わなかったりです。

就職するところはアルバイトでの経歴が長く「好きで興味あり、かつやれる仕事」として、今まで長く勤められたと思ってます。

辞めた仕事は「憧れてやってみたい」「やってみたけど体質があわない仕事」「給料が良くて入ったけど内容も人も合わない仕事」など同じ職種でも、環境をかえてはたらいてみたものの「完全に辞める」と割り切ることができるまで5年かかりました。

学生時代からやってきたアルバイトの仕事に正社員として働くわけですが、当時から働くには過酷な労働環境すぎて私には魅力を感じませんでした。

なので当時から働く人からしたら私は「生ぬるい」と思われても仕方ないですが。
まあ、どう思われてもいいです。


さて、タイトルに戻りますが、
それぞれの職場で私は業績も肩書もなにも積み上げられませんでした。

会社に貢献など全くしてないし、すぐ辞めて損失だけを与えているんだと一時自分の存在を否定する毎日でした。

けれど唯一恵まれたことがありました。
短い期間の中で、仲良くしてくれる人の存在でした。

4社の正社員のうち、3社で出会った3人の人はいまだに交流があります。
1人目は大卒後入った広告代理店であった同期。10年経って同期は近くに越してきて、今は2ヶ月に一度は遊びに行く仲です。
2人目はST資格を取って最初の病院で会った違う職種の同期。山へ登りに行ったり、植物を愛でる仲間です。
3人目はSTの職場で唯一長く働けたところにいた先輩のSTさん。実質半年しか共に働けなかった大先輩で、しんどかった時に本当に支えていただいた。いまは定期的にご飯に行かせてもらったり本当に関われてありがたいです。

どの仕事も本当に迷惑しかかけてなくて、負担も大きかったはずなのに仲良くしてくれた同僚。その後は仕事辞めたから友人となってくれた。


ほんとに表面だけの付き合いみたいな人間関係のところもあった。
職種によって働く人の雰囲気、性格は違うし
常識も全く違う。
たくさん転職してそれが良かったと言えばわからない。真っ当なキャリアは積み上げられていないだろう。
だけど結果的に大切な友人に出会えたり、人生一度しかない中でいろんな形の絶望や光を見た。

今後また正社員となる中で、次は自分がパワーを与えられる存在になりたい。これまでの経歴がパワーなることは間違いないはずだと信じている。

自分の過去を負い目に、引け目になっては勿体無い。
落ち込む姿に漬け込んでくる悪いやつもたくさんいた。



最近好きな言葉がある。

「私にもあなたにもそれぞれに事情がある。みんなそれぞれ悩んでいる。」

わかってもらうことも大切、だけどそれと同じくわかろうとすることもまた大切なのだ。

お互いにお互いの事情や理由がある。

何も言わずに受け入れる場面も必要だし、こっちの想いを伝える場面、相手の話を聞く場面も出てくる。

だからこそどんな場面でも、そばにいてくれる人、声をかけてくれる人は大切にしたい。それは公私関係ないはずだろう。自分もまたそうであったし、相手にもまたそうでありたい。

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