見出し画像

10キロダイエットに成功した時のお話

アラサーになりたての27歳の頃、わたしは約10キロのダイエットに成功しました。その時のお話をしたいと思います。
身長156センチ60キロ超から52キロまで痩せた時の話です。

序章:

冒頭でも言いましたが、これは約6年前の27歳の時の話です。
瑛理佳さんは恋愛経験が乏しく、主に異性との関係においてメルヘンでメンヘラ気質です。そのせいか失恋後に暴飲暴食の日々を送り、体重が60キロを超えてしまいました。(身長は156~157を行ったり来たり)

元々ややぽっちゃり気味ではありました。体重は高校生くらいから55キロ前後ありました。でも、大きく変動することはなく10年過ごしてきました。
それがどかーんと太って60キロを超え……まずいとは思いつつも自暴自棄になっていたので対策せず、周りから太ったと指摘される始末。
指摘されつつもメンタルが病んでいたのでダイエットしようと奮起することはなく……。

そんなわたしがダイエットしようと思ったのは、転職し心機一転できたからでした。新たな出会いの為に痩せようと決意したのです。

1.ダイエットメモ:食事

 ①水を一日2リットル飲む

ダイエットの定番ですが、水を一日2リットル飲むように心がけました。
当時のわたしはお茶ばかり飲んでおり、「水なんて、味しなくておいしくないじゃん」と思っていました。
ですが、一日2リットル生活を始めてみると水じゃないとダメな体になっちゃいました。お茶だと沢山飲めないというか、体がリフレッシュしないというか。
水を積極的に飲むことで体の滞りがなくなった気がします。

 ②揚げ物は禁止

唐揚げにとんかつにてんぷらに……揚げ物って美味しいものばかりですよね。わたしも大好きでした。
でも、食べなくても生きていけるんですよ。最初のうちは誘惑されるものの、気づいたらなくても平気になっていました。
揚げ物って、油+炭水化物(衣)の脂肪の貯蓄を促す物質でできてます。禁止することでその貯蓄を避けられたと思います。

 ③炭水化物の制限

わたしは炭水化物大好き人間です。お米も麺類も好きだし、パンも少し好き。ですがそこを制限しました。


まず、お米。一食あたり170グラム(!)も食べていたのですが、120グラムに減らしました。中盛りから小盛りに変更ですね。
お米は腹持ちもいいし0にするとかえって太るという情報をどこかで見たので、量を減らすくらいにとどめ変わらず毎日口にしていました。


小麦粉でできているものはダイエットに不向きということで、麺類とパンは大幅に減らしました。
麺は多くても週に1回でラーメンよりスパゲティかうどん・そばを選ぶようにしました。ラーメンはスープに脂質が多く野菜やたんぱく質が取れないことが多いので、麺類の中では一番ダイエットの敵になりますね。
パンは菓子パンはほぼ禁止。あれは栄養のないカロリーおばけなので、ダイエットの天敵です。パンを食べるなら、くるみパンや食パンにチーズを乗せただけの脂質や糖質を抑えたものを選んでいました。

 ④嗜好品(お菓子・アルコール)の制限

当時アパレルの会社で営業事務の仕事をしていました。仕事中にお菓子を食べても許される環境下にあった為、結構お菓子を食べていたと思います。
なるべく食べないようにしていましたが、どうしても食べたくなった時は200キロカロリー以下になるよう制限していました。食べるものもチョコ・ドライフルーツ・ナッツ等、わりとダイエット向きのものを選んでいました。

大学生の頃からアルコール大好き人間です。暴飲暴食期は鏡月のアセロラ味一瓶(700ml)を一人で飲み干していました(その後、気持ち悪くなって戻してましたが……)。まあそこまで飲むのは休日の前日くらいで、仕事のある日は飲食店のサワー類を2,3杯程度飲んでいました。
そんな毎日飲酒状態を週末だけ飲酒することに変更しました。また、太りにいとされるハイボールやワインを選んで飲むようにしていました。

 ⑤野菜をたくさん食べる

野菜は嫌いではなかったので、太った時期もそこそこ食べてはいました。ですが足りない気がして、ダイエットを始めてからは意識して多めに食べるようにしていました。
ブロッコリー・にんじん・蓮根を温野菜サラダにしてドレッシングをかけて食べることが多かったと思います。その他にも、夏場はゴーヤやトマト・秋にはきのこ類・冬には大根等、季節の野菜を選んで食べるようにしていました。ただ、芋類はあまり食べないようにしていたかな。
野菜をよく食べるようになってからは腹八分目にしてもパワーにみなぎっていました。その前は夕方になるとへとへとに疲れていることが多かったですが、野菜生活を始めてからはそういうことも減ったように思います。

 ⑥良質なたんぱく質を取る

ろくに運動もせず家事もせず自堕落に過ごしていたわたしは、筋肉がありませんでした。筋肉を付けて代謝を上げる為には、良質なたんぱく質を取ることが必須でした。
そこで活躍してくれたのが鶏むね肉・鮭・豆腐・納豆です。いずれも脂質が少なくダイエット食品としてよく話題になるので選びました。
鶏むね肉は茹で鶏(サラダチキン)にしてよく食べていました。
鮭はサーモンのお刺身だったりムニエルだったり塩焼きだったりで食べていました。
豆腐はゴーヤチャンプルーにしたり湯豆腐にすることが多かったかな。
納豆はキムチと混ぜてごはんに掛けたり納豆トーストにしていました。

肉にしろ魚にしろ卵にしろ食材の制限は特にしていませんでした。ただ、脂身の多いお肉は避けていたかな。

2.ダイエットメモ:栄養補助食品(サプリメント・粉末のスムージー)

 ①カロリーカット系サプリ

摂取したカロリーをカットする系のサプリを毎食後に飲んでいました。

ファンケルさんのカロリミットです。

タブレット型なので味もほとんど感じられず、飲みやすかったです。サプリを飲んでいるからといって慢心して食べ過ぎるということもなく、逆に「せっかくサプリ飲んでるんだから制限しないと!」という気持ちになっていました。

 ②脂肪燃焼系サプリ

代謝力を上げてくれるサプリを毎食後に飲んでいました。
ファンケルさんのパーフェクトスリムです。
こちらもタブレット型のものを選んでいたので飲みやすかったです。

 ③粉末のスムージー

平日に朝食代わりに飲んでいました。
イデアさんのブラックチェリースムージーです。
他社さんの粉末スムージーも試したのですが口に合わず、こちらに変えたところ続けることができました。チェリーの甘酸っぱさが強く、飲みやすかったです。
最初は好転作用のせいか体調を崩したのですが、数日続けると回復しました。好転作用が終わった後も排便効果は絶大で、これを飲んだ数時間後にはトイレに駆け込むことが多かったです。

3.ダイエットメモ:日常生活

 ①半身浴

女性なら一度はやったことあるんじゃないかってくらい有名な半身浴です。
お風呂に少な目(おへそが隠れるくらいの位置)にお湯を入れ、蓋をして入ります。わたしは水を飲みながら20分くらいを目途に入浴していました。
継続するには「好みの入浴剤」「時間つぶしアイテム」が必須です。
わたしはローズ系の香りが好きなので、クナイプさんのバスソルトワイルドローズの香りを使ていました。美白や保湿効果もあるとのことで、女性にとって嬉しい成分満載ですね。

 ②移動は基本的に歩き・階段を使う

わたしの自宅から最寄り駅までは徒歩で10分程度で遠くはないのですが、路線バスも走っているのでバスを使うこともありました。ですが、バスは極力使わず歩きで移動するよう徹底しました。
わたしは出勤時に地下鉄を使います。駅によってはエスカレーターやエレベーターもありますが、極力階段を使うようにしました。職場で移動する時も「階段」を意識しました。
とにかく、動ける時に動く動く動く!

4.ダイエットメモ:運動

 ①ヨガ

ヨガ教室に通い始めました。初めは週に1,2回レッスンに出る程度だったのですが、53キロくらいまで落とした時期は週に3,4回は通っていたと思います。

ヨガにもやり方は色々あるのですが、初めはリラクゼーション色の強いゆったりめのものから始めて徐々に運動量の多いものを増やしていく形がいいと思います。
個人的に一番聞いたのはピラティスです。(あれはヨガではないのかな?)体幹がかなり鍛えられました。その分結構きついです。

 ②踏み台昇降運動

高さ10~20cm程度の踏み台を用意して乗降を繰り返す運動を「踏み台昇降運動」と言います。
わたしは専用の台をAmazonでポチって始めましたが、雑誌を積み重ねたものでもいいそうです。

連続20分程でやっていました。姿勢を崩さなければテレビやスマホを見ながらできるし運動量もそこまで多くないので、苦なくできました。

まとめ

以上、3500字超に書き出してみました。
なんてことないことばかりですが、こうやって書き出してみると色々やってたんだなー。これらをすべてやらなくなったら、そりゃあリバウンドもしますよね……。
卯野瑛理佳、再びのダイエットを決意して身の引き締まる思いです!
痩身麗人活動に勤しんでいる女性は多々いると思います。投げ出したくなることもあるかと思いますが、お互いに頑張りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?