聴音がとれず、苦労してる君へ

こんにちは、ウチダユメミ(@yumemi_uchida)です。

山梨に移住して5ヶ月目。
ぶどう農家しながら、音楽活動しつつ、
毎日noteを更新してます。

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今日は音大、音高入試で必須の試験項目、
聴音。

ピアノなどで弾かれたメロディを五線譜に書いていくというもの。

小さい頃から訓練されてたり、絶対音感のある人には
なんのこともない、簡単な課題なのですが(たぶん)
吹奏楽部や管弦楽部などの部活で
管楽器を中高生で楽器を始め、
その後に音高、音大を目指す人には、「壁」的課題

一般的には「絶対音感」は3歳までに備わると言われてます。

じゃあ、その為には
絶対音感をつけるべく、
鬼のような聴音の訓練・練習を、、、

という事を、書きたいわけじゃないのです。

私も聴音、激烈苦労しました。

小さい頃から聴音の訓練はしてたけど、
中学生の時にピアノや聴音などのレッスンは一旦休止してしまい、
音大受験を目指し始めた高校2年生の時にはすっかり音は取れなくなってました。

ピアノの先生もオーボエの先生も聴音は取れる方々。
取れない人がなぜ取れないのかはわかりません、と。
ひたすら訓練をとおっしゃる。

私はたくさん訓練もしたけれど、なかなかうまく取れるようになれず、、、
でも、そんな自分が入試までに取れるようになりました。

それには2つのコツがありました。

・階段をイメージ
・自分の楽器の指を想像

この2つ。

絶対音感の対義語は相対音感。
相対音感を育てるのです。
音と音がどのくらい離れてるか、画像でイメージしてみる。
私の場合、それが「階段」でした。
何段飛ばししてるのか、隣合ってるのか。
それが階段だとイメージしやすかったのです。

もう一つ、
自分の吹いてる楽器だったら何の音だろう?
どの運指だろう?と想像してみる。
これはC管だったから、イメージしやすかったのもあるかもしれません。
けど、「この音、この運指だな」ってイメージすると
スルスルと取れるようになったのです。

聴音は入試で必要な項目でもあるけれど、
取れるようになっておけば、その後の音楽生活でもメリットばかりです。
例えば、耳コピで楽譜を作るだとか、合奏中に耳が使えるようになるだとか。

入試のその先のためにも!
頑張れ、受験生!

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