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喉のボトックス注射2週間後の記録

こんにちは 夢見(Yumemi)です。

先日綴ったnote

痙攣性発声障害の治療記録【ボトックス編】

の経過報告を。。。

先生の提案もありで私のボトックス注射の場所は
声帯を開くための筋肉に打つことになりまして、
ネットでよく見かけるオーソドックスな治療で打つ場所とは異なったんですね。。

注射後二日経ち、全然声は掠れもしないし、変わらず声も詰まる。。
若干嚥下障害??っぽいのも感じたから、注射は効いてはいるんだろう
と思っていました。
なんか食べたり飲んだりはできるんだけど、
飲み込んだ後に変な場所(声帯のところ)らへんで
へんな音が鳴るという現象が起き出した(笑)
ほらなんか腸が動くときになるジュジュジュジュ〜〜みたいなあの音。

声帯を開くための筋肉にボトックス注射打ったら
声帯が開かないから窒息するんちゃん?!!って思いますが
あくまでも片側だけに打つのでそれは絶対にないとのこと。
ど素人なもんで色々不安になりますわ(汗)

でもこれから変化あるかも?!と希望を持って1週間様子を見てみました。

すると、、、、

全く変化なし。ガーーーーーーーーーん。

逆に今まで若干コントロールできてた裏声さえ
うまく出せなくなってしまいました。
リハビリの練習も思おうように出来なくなってて
めっちゃ落ち込んだ。。。

何か気になることあったら電話してくださいという先生の言葉を思い出し
電話。
受付の人に要件を伝える時ももう詰まりまくり。。。
やっとの思いで
気持ち、状態、経過を伝える。
先生に代わりまた説明する。(よくあるこの無駄に2回同じこと話すやつ、
声詰まる人にはほんま酷、、、)

で、やっぱり従来の声帯に直接打つ方法にしてほしい!!!
と切実に伝えました。
先生ももちろんわかりました、そして効果を感じられていないのですから
コストフリーで打たせてもらいますね、日程調整します。
と言ってくれました。

色々病院のスケジュールがあり2週間後に改めて声帯に直接打ってもらうことになりました。

改めてなぜ最初から声帯に打たなかったのか、、には先生の考察があるようです。

・声帯に直接打つことは効果はわかりやすいけど人によっては声帯が痩せていってしまって歌を歌う人は特に思うような声が出せなくなる可能性もあること

・締まる声帯だからその声帯に打つというのは簡単に考え過ぎているという考え。
なぜ強く声帯が締まるのかを調べて、もしかしたら開き過ぎる麻痺があるから
それを補おうと声帯が強く力を入れることを覚えてそれが
癖になっている可能性があること

など。

私の場合は声帯を開く筋肉に麻痺が見つかったようで先生的には
だったら根本の声帯を開く筋肉に打って麻痺を抑えたら
余計に締める力が働かなくなって行くのではということ。
実際患者さんでそういう麻痺の人には開く筋肉に打つようです。
それで良くなる人も実際いるみたい。

でもでも、私はそうでもなかった。

先生のお話を聞いてて思うのはほんと声を出す筋肉って
ほんまにほんまに複雑に絡み合ってるってこと。
だから痙攣性発声障害を患ってる人も本当に治し方、有効な治療法が
十人十色。

治った人の体験談もほんまに人それぞれすぎて、、、、
先生さえもまだ未知だというのですもの。。私たちにわかるはずがない。

でもだからこそいろんな可能性がある障害なんです。
色々試せることやってみればいいだけです。

ということで次はまた声帯に直接打つボトックス注射についても綴ります!

少しでも同じ症状の方の参考になっていれば幸いです。

それでは!

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