主演：元彼の夢日記

「他人の恋の話と夢の話は面白くない」とゼミの教授に言われたことがあるけど、そんなん知らん。します。

３日続けて過去にお付き合いした男性が夢に出てきた。全部悪夢。


１日目
すでに別れているのになぜかデートをすることになり、実際付き合ってた時、相手に「なんか嫌だな」「イライラするな」と思いながらも目をそらしていたような面を次々に見ることになる。
別の人の要素(嫌だったこと)も夢の中のその人の行動に表れて、起きてからしばらくその人への嫌悪感でいっぱいだった。
夢の中の私は、相手の気分を損ねないように顔色をうかがっていた。
めんどくさい、つまらない、疲れた、帰りたい、もう会いたくない。
こんな感情しかなかったのに、それを失礼のないようにうまく伝えて帰る方法がわからなくて、ずっと黙ってた。
逆上されたり今後執着されることを心配したのだと思う。実際はそんな人ではなかったけど、私は心からその人を信用してたわけではないのだと知る。
夢だけど、ほとんど過去に感じたこと、無視していた感情の再生という感じ。

２日目
１日目とは別の人。
別れたので合鍵を返してほしいと言うと、「無くしたので返せない」と言われる。
本当に無くしたならそういうだらしないところが嫌だったし、嘘だったら私の部屋の鍵をずっと持たれてるっていう怖さで、どっちにしろ最悪の気分になる。
兄(実際はもう何年もろくに口をきいてないのだけど)がその場にあらわれて、気持ちがゆるんだ私は「お兄ちゃ～～～～ん」と号泣。
兄、件の元彼と話をつけて鍵を取り返してくれる。無くしてなかったんかい。
という夢。

３日目
部屋で横になっていると、なぜか元彼(前の２人とも違うどころか知らない人)であろう男性がいた。
夢の中では、「あ～、元彼が私の部屋にいるな」くらいの感覚。
後ろから胸を触られた途端ものすごい恐怖に襲われて、叫ぶ。
声が出なくて泣きながら何度も叫ぼうとする。すぐに手は離れていったけど、叫ぼうとするのはやめなかった。
夜中に自分の蚊の鳴くような声と息苦しさで目が覚めた。

書き出してみると、なんだかすごく暗示的というか、一日ずつ私のスペースに入り込んでくる感じがこわい…。
怖い話するつもりはなかったんですけど……。

１日目、２日目に出てきた男性は実在する人だけど、そんな非常識なことをされたり怖いと思うこともなかった。
あったとしても、どれも些細な事や、「感覚が合わないんだな」で済むようなことだった。
それでも私の中では、本当はすごくすごく嫌なことだったんだな～。
重ねて言いますが過去の交際のどの男性もそんなに悪い人はいなかったので、夢に出てきたのは私自身の感情の再生というか、人間関係に対する縛りや思い込みから解放するために今回出演してくれたんだな～くらいに思っています。サンキュな。

こわいので「夢占い　元彼　近づいてくる」とかで検索はしません。こわいので。