ファーティマ

サウジアラビア在住。 7人の子供のお母さんです。 イスラム教について何かしらを書くのを…

ファーティマ

サウジアラビア在住。 7人の子供のお母さんです。 イスラム教について何かしらを書くのを趣味(生きがい)にしています。 メルマガ「神に帰る生き方」を発行中。 アマゾンkindleから 「現世の歩き方」 「神様に一番近い人の頭の中身」を発売中。 アマゾンアソシエイトのメンバーです。

最近の記事

神様の世界史64 預言者ノア その5

久しぶりの投稿です。 しばらく、やる気がなくて書けずにおりましたが、 何とか、チラッとやる気が出てきた気がする(?)ので 『神様の世界史 預言者ノア編』 書いていこうと思います。         今まで何を書いてきたんだっけかなあと思い、 以前書いた記事を読み返してみました。 フムフム、なるほどなるほどと深く納得、そして感嘆(!?)までしながら 一気に読み終わりました。 時間にして約5分位だったでしょうか。 読むのってホント簡単なもんですよね、書くのは大変なのに。 これ

    • 神様の世界史64 預言者ノア その4

      預言者ノアは、人々に神の道に戻るようにと説得しました。 しかし、ノアに従った人というのは、社会の底辺にいる人ばかりで、 ほとんどの人は、彼の言う事を聞きませんでした。 そして聞かないばかりか、彼らはとうとう、、、、 こんにちは、ファーティマ松本です。 950年もの長い間、 人々に馬鹿にされながらも忍耐強く頑張るノアでしたが、 ある日人々は、ノアに対しこのような態度に出てきました。 「おい、ノアさんよ。もし我々にあんたの言う事に耳を傾けてもらいたいなら、  この社会の底辺

      • 神様の世界史62 預言者ノア その3

        前回までの要約です。 ノアの方舟で有名な"ノアさん(平安あれ)"は、神に選ばれた預言者の一人。 それも、数多くいた預言者の中のトップ5に入るようなすごい預言者でありました。 彼は950年にもわたって、人々に神様だけを拝めるように言い伝えましたが、 ほとんど人は、ノアのいう事に聞く耳を持ちませんでした。 ノアの言う事を信じたのは、ごくごく少数の人達だけでした。 こんにちは、ファーティマ松本です。 クルアーンの中には、ノアさんに関する記述が多くあります。 彼が人々に何を言った

        • 神様の世界史61 預言者ノア その2

          前回は、預言者ノアさん(平安あれ)について書いてみましたが、 今回はその続きでございます。 こんにちは、ファーティマ松本です。 ノアの箱舟で有名なノアさんは、神様に選ばれた預言者でありました。 それも上位五番に入る程の、とても位の高い預言者でいらっしゃいました。 どうして、彼がそんなに位の高い預言者さんだったのか? それは、 彼の人生を知れば納得できると思います。 前回もお話しましたように、ノアの時代というのは 人間が、初めてアッラー以外の物を拝み始めた時代でありまし

        神様の世界史64 預言者ノア その5

          神様の世界史60 預言者ノア その1

          前回は、預言者イドリースについて書いてみました。 今回は、ノアの箱舟でよくご存じの”預言者ノア(平安あれ)” について書いてみようと思います。 こんにちは、ファーティマ松本です。 ノアの箱舟って、誰でも聞いた事ありますよねえ。 でも、まさかそのノアが”預言者”だったなんて!と思った方、 いらっしゃるのではないでしょうか。 そもそも、ノアの箱舟って単なるお話だと思っている人も多いはず。 しかし、しかし、 実際に、ノアという人物は実在されていましたし、 ノアが箱舟に乗って云々

          神様の世界史60 預言者ノア その1

          神様の世界史59 預言者イドリース

          前回は、 アダムの息子であるシースという預言者(平安あれ)と、 悪魔がどうのような方法を使って人間を惑わすか について書いてみました。 こんにちは、ファーティマ松本です。 アダムに始まり、そしてシースにつながっていった”預言者”という地位。 今回は、人類史上第3番目にあたります新たな預言者をご紹介したいと思います。 お名前は、イドリース(平安あれ)。 生きた場所は、古代都市バビロニアでした。 イドリースは、書く事を始めた最初の人間と言われています。 文字を書き始めた人と

          神様の世界史59 預言者イドリース

          神様の世界史58 魅惑的な音を使って

          前回は、悪魔(イブリース)が、音を鳴らし始め それに合わせて平地の人々が踊るようになった という話をしました。 こんにちは、ファーティマ松本です。 音に合わせて踊るというのは、 今では全然珍しい事ではありませんが、 当時(大昔)では、アッと驚くような事だったようです。 音を鳴らし、人々が集まり、そして踊り始める。 まあ、パーティーのようなことが始まりだすと、 少しづつ、少しづつ、山に住むシースの民が  「面白い音がするぞ。」 と山を下りてくるようになりました。 彼ら山

          神様の世界史58 魅惑的な音を使って

          神様の世界史57 ハビールの死後

          前回までは妬みの対処法について書いてきましたが、 今回からは、またアダムとイブのお話に戻りたいと思います。 こんにちは、ファーティマ松本です。 ハビールの死後、神様はアダムにまた息子を授けました。 その息子の名前はシース。 シースは、アダムに似た顔立ちで、 性格も良く、行いも立派な人間だった様です。 その証拠に、アダムの死後は、 彼が”預言者”として周りの人々を正しく導く役を担いました。 どのように神様を拝めるのか どのようにしてこの世を生きていけばいいのか、 どうすれば

          神様の世界史57 ハビールの死後

          妬みについてもう一言だけ

          前回は、妬みの対処法の最終回を書いてみましたが、 今回はナント、その続編! これこそが本当の最終回!というのを書いてみようと思います。 こんにちは、ファーティマ松本です。 今回は、アダムの息子達の話の続きを書いていくつもりだったのですが、 妬みについてもう一言だけ言わせてもらおう、いや、 これはどうしても言っておきたい、というものがありましたので あともう一回だけ、お付き合いいただけると嬉しいです。 ”妬みの感情”というのは、簡単に言ってしまえば 「良いなあ、うらやまし

          妬みについてもう一言だけ

          妬みの対処法 最終回

          一か月にわたる長いラマダーンが終わりました。 断食をされた方々、ご苦労様でした。 こんにちは、ファーティマ松本です。 前回は、妬みの対処法というのを書いてみましたが 今回はその最終回です。 まずは、前回までの要約。 私達は、神様が書かれたシナリオの中で生きている。 そのシナリオとは、神様が特別に、私達一人一人に与られたもの。 私達は、そのシナリオを元にした映画の主人公である。 映画の中では、色々な事が起きて 涙したり、笑ったり、怒ったりしたりするわけだが、 優しい神様

          妬みの対処法 最終回

          神様の世界史56 妬みの対処法その2

          前回は、妬みの対処法を書いてみました。 今回は、その第二弾目になります。 こんにちは、ファーティマ松本です。 前回の妬み対処法、そして今回の第2弾も 全て私の独断と偏見の範疇であります。 「何言ってんだあ。」 と思われた読者さんも(たくさん)いらっしゃるかと思いますが、 気にせずに第二弾に突入したいと思います!!」 前回は、自分には自分のシナリオがあり、 他人にはその人特有のシナリオが与えられている。 周りの人達に与えれている物は、全て神様からのテストである。 それにど

          神様の世界史56 妬みの対処法その2

          神様の世界史55 妬みの対処法

          前回は、 妬みを私的にレベル分けしてみました。 今回は、実際にどうやって妬み感情と付き合っていくかを 考えていきたいと思います。 こんにちは、ファーティマ松本です。 ラマダーン月の2週間が無事に終了しました。 残りあと2週間。 引き続き頑張っていきましょう! さて、周りの人に、何か良い事があった時に、 「いいなあ。」 「羨ましいなあ。」 「ずるいなあ。」と思ってしまう事って 誰でもあると思うんです、人間ですからね。 しかし、人間であるからこそ、そのネガティブな感情という

          神様の世界史55 妬みの対処法

          神様の世界史54 妬みのレベル

          前回は、 誰でも何か良い事を始めると、その後に続いた人の善行ポイントを得る事が出来る。 反対に、悪い事をし始め、それを真似る人が出た場合、その人達の悪行をも得る事になる、 という事を書いてみました。 こんにちは、ファーティマ松本です。 ラマダーン月の最初の一週間が終わりました。 断食をされている方々、体調を崩さない様気を付けて 引き続き頑張っていきましょう! さて、今回は、前からちゃんと書いてみたかった”妬み”について 書いてみようかと思います。 妬みというのは、預言

          神様の世界史54 妬みのレベル

          神様の世界史53 死んでからも増える善行と悪行

          毎週、私が発行しているメルマガ記事を gooブログの方に"コピペ"をして投稿。 その後、こちらのnote にも同様の方法で投稿しています。 しかし、 なぜか先週は、gooブログの方は最後の2行くらいだけが、 申し訳なさそうにチョコンと載っていただけでした。 多分、コピペが上手くできなかったのでしょう。 コピペは、私の得意技だったのに、どうしたのでしょうか。 その上、その事に気付くのに、ナント2-3日もかかってしまいました。 最後の2-3行だけを読んでいたgooブログ読者の皆さ

          神様の世界史53 死んでからも増える善行と悪行

          神様の世界史51 後悔する者

          死んでからは、 お金よりも生きていた間に行った”善行”が何よりも助けになること。 そして、 人に嫌な事をしてしまうと、死んでからその清算をしなければならないことを、 前回は書いてみました。 こんにちは、ファーティマ松本です。 それでは、カビールとハビールの話に戻りましょう! 妬みの感情に苛まれたカビールは、とうとうハビールを殺してしまいました。 実の弟を殺した後、何が起きたのか、またクルアーンを見ていきたいと思います。 ちなみに、 神様は人間の歴史を、最初からずーっと

          神様の世界史51 後悔する者

          神様の世界史51 人の罪を負う

          私達は、与えられた状況の中で、 どんな行動を取ったか、何をして、何をしなかったのか、 それが重要である、と偉そうなことを言って前回は終わりました。 こんにちは、ファーティマ松本です。 前回は、カビールがハビールを殺そうとしたお話でしたね。 ハビールは、カビールがお前を殺すぞと脅しても 自分は殺さないよと言ったわけですが、 本当に”かわいい、かわいい”弟ですよねえ。 お兄ちゃんももっと仲良くしたらよかったのになあと 思ってしまいます。 (まあ、今さら遅いのでありますが。)

          神様の世界史51 人の罪を負う