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6月5日(金)

5:00 起床
新しい家で迎える初の金曜日。
今週から、la nueva normalidad ということで、商業施設が徐々に開く、という話になっていた。だがオアハカ政府は、感染者の拡大を受け、さらに10日間のquédate en casa 延長を発表した。明日6/6〜6/16まで、再び(通常営業を開始したお店もあった)レストランやカフェなどは営業しなくなるようだ。メルカドも閉めるらしい。どこのメルカドだろう?うーん、明日買い物に行きたいんだけど。

SNSチェックと投稿を終え、ラジオ体操と筋トレをする。

7:30 朝食
久しぶりのマンゴー。酸味が強い。甘いやつが食べたいな。

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8:40 家を出る。
お昼ご飯用のトルティージャを買うために、パートナーも一緒に出ると、三毛猫に遭遇。

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新しい家では、猫の鳴き声を毎日耳にするのだが、この子達が住んでいるのだろうか?

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チーズや卵を売っている商店。気になっていたので、ここでトルティージャを買ってみることに。だが、値段を聞いてびっくり。よく見るとこのお店、オーガニックとかアルテサニアとか書いてある。高級な感じのお店だったようだ。

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10枚(250g)で15ペソ。メルカドやスーパーだと、1キロのトルティージャが買える。4倍の値段?!びっくりだ。

9:00-13:00 授業
婉曲表現(言語的タブー)に関するプリントを読んだ。メキシコでは「死」を題材にして、ジョークを言ったり、死体を表現する言い方が複数あるという。日本では、結婚式で避けられる言葉とか、受験生に使ってはいけない縁起の悪い言葉が知られているが、そういった物は(スペイン語では)思いつかない、と先生には言われた。
今日は、スペイン語で黒人を意味するnegros という言葉を考えた。これは、別に記事を立てたいと思っているが、少し日記に書いておく。

Negro は、英語のblack つまり、色の黒を意味する。そしてblack people と同じようにnegros という言葉が使われる。だが、英語話者(特にアメリカ人)にとって、この言葉は黒人に対する、差別用語の発音に近く聞こえるため、使うことに抵抗がある。アメリカ人学習者に、「他の言葉は無いのか?」と聞かれると、メキシコ人の先生は途方に暮れるそうだ。大多数の人が、差別的意味合いなど1ミリも含めずに、単なる呼称として使っているからだ。
(アジア人に対するChinoも同様で、chino = asiático という感覚で使っている。)
Moreno という言葉もあるが、これは日焼けして浅黒くなった場合などにも使う単語で、人種やエスニシティを表す言葉では無いらしい。

英語圏(アメリカ人)の人々の感覚も、スペイン語話者の気持ちも分かる。では、スペイン語学習者としては、どの表現を使えば良いだろうか、とここ数日悩んでいた。

話す相手によって言葉を選ぶのは前提だが、

Las personas con piel oscura
(暗い肌を持つ人々)
Afrodescendientes
(アフリカにルーツを持つ人々)

のいずれかを使うことにしよう、と結論を出した。

14:00 昼食
Mole verde のenmoladas。私たちのお気に入りの料理だ。きっと、メキシコ人にはこんなのモレじゃない、と言われるだろうが笑
もし言われたら、君達がスシと呼んでいるそれは、カリフォルニアロールというアメリカ料理だよ、と言い返そう笑。

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デザート

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今週のSNSタスクの下書きをひたすら行う。来週まではネタのストックがあるが、今週、何か探さないと本気でネタ切れだ。マズイ。追い詰められる。

今月は、母の誕生日なので、プレゼントにロールケーキを注文した。オーナーさんが、以前私のnoteにスキしてくれていたので、ずっとお店が気になっていたのだ。愛媛県にあるSlow Aging Cafe Yukichi の三津ロール。美味しそう‥!
私の祖母も、佐賀県で40年以上レストランをやっているので(オープン時は喫茶店)、地方で個人経営で頑張っている方には、親近感が湧く。

テレビの映像を見たら、実際にお店に行きたくなり、思わず「愛媛 旅行」とググっていた。愛媛といえば、私のイメージはミカンと水樹奈々さんだ。
中国・四国には一度も行ったことがない。広島と愛媛、両方いっぺんに行けたら最高だなぁ。

21:30 就寝

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