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奇妙な夢

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夢日記7 「多数決の結果、冬になりました」

夢日記7 「多数決の結果、冬になりました」

テレビ観ていると突然緊急速報が流れた。

緊急速報の文字が点滅したあと「多数決の結果、冬になりました。来月は冬をお楽しみください。」と白色のテロップが表示された。

暫くすると番組はニュースに切り替わり、先程の緊急速報についてアナウンサーが楽しそうに話している。

どうやらこの国は国民の投票によって毎月の四季が決まるらしい。

仕組みはよく分からないがそういうものなのだから仕方がない。

田舎の映

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夢日記2 スチームパンク食堂

夢日記2 スチームパンク食堂

食堂のような場所で父親と仕事をしている。

ひと仕事終え、手が空いた父親と将棋を打つことになった。
父は飛車の前の歩を前に出し、私も同じ動きをした。
その後惨敗した私は食堂の外に出ると街全体が機械仕掛けのような風景をしている。

全ての建物は巨大な歯車やパイプが繋がっていて時計の秒針のような「カチッカチッ」という音や、蒸気を噴射しているような「ボーー」という音が鳴っていた。

暫く街を散歩して食堂

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夢日記1 楽しいディナーショー

夢日記1 楽しいディナーショー

薄暗いレストランに居た。

目の前にはステージが広がり、お洒落な衣装を身にまとった女性がポップな歌を歌っている。
手元には美味しそうな匂いのする料理が並んでいた。

レストランは満員で、私以外の客は全員ゴーグルを着けて食事をしている。
客同士で楽しそうに会話し、和やかなムードが流れている。

ステージの女性が歌い終えると割れんばかりの拍手が響き渡った。

女性はホッとした表情をして足早に舞台袖には

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