身体の不調対策のヒント 4 朝 低体温
「腹が減っては戦ができない」という言葉がありますが、空腹だけではなく、十分な睡眠や、体調がよくなければ、戦(いくさ)に限らず、何事もうまく成し得ないと思います。
変革期においても、「心静か」にして、「心身が健康」状態の方が、よりうまく立ち回れるはずです。
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投稿済の内容
ーーーー身体の不調対策のヒント 朝 低体温 ーーーー
1. 経過
去年(2020年)の10月上旬のことですが、朝起きてダイニングに座ると、もちろん室内は冷えているものの、今までにない「寒気」がします。
エアコンの暖房をつけても「寒気」が消えないので、体温計で計ってみますと、35.5℃くらいの体温でした。
普段は36.3~36.5℃くらなので、いくら明け方と言っても、36℃を大きく割り込むのは初めてです。
インターネットで調べてみました。当時、どの記事を読んだか定かでないので、今アウトプットした情報を基に、続けます。低体温については諸説あるようなので、全く正しいかどうかは分かりません。
翌々日は、たまたま、インフルエンザの予防注射日で、当日、注射前の体温測定では、やはり35.5℃くらいでした。
2. 低体温についてインターネットで調べた結果
<記事の概要>
・「低体温」とは、36℃以下の場合を指すことが多い。人間の理想体温は、36.5~37.0℃と言われている。ただ、年齢がかさむと、体温は下がることが多い。
・低体温は、西洋医学的には病名はつかない。東洋医学では、「冷え性」として、昔から病気の兆候であるとして、とても重要視されている。「冷え性」や「低体温の症状」にある人は、「免疫力」が低下がちである。
・体温が、1℃低下することにより、基礎代謝は、10~20%、免疫力は、30~40%低下すると言われている。
・症状について
手足が冷える、身体がだるい、朝 起きられない、頭痛、肩こり、腹痛・下痢、腰痛、睡眠障害、更年期障害
・低体温による抵抗力の低下は、風邪などのウィルスと戦う力が落ち、感染症にかかりやすい状態になる。
・低体温の人は、花粉症になりやすいという説もある。
・低体温の予防
朝・昼・晩、バランスのとれた食事をする
食事は、腹八分目を心がけて、食べ過ぎないようにする
過激なダイエットをしない
適度な運動。ウォーキングがお勧め
半身浴。40℃くりのお湯に、15分程度つかる
リンパの詰まりをなくす。ラジオ体操がお勧め
首を温める。ネックウォーマー、タオルのようなものを、外、寝るときにまく。
腹巻などで、お腹を温める
睡眠はしっかりとる。最低7時間。
身体を冷やす食品を摂りすぎない。詳細略。
3. 私の対処法
とりあえず、身体を温めるために、市販の漢方薬(補中益気湯、ニンジンエキス)を買って飲んでみました。ほどなく、朝の体温低下がなくなりました。本当は、漢方医などの専門家に相談した方が良いと思います。
しかし、根本的な対応が必要ではないかと思いました。
4. その後の考察
「心身の健康」の確保:維持のための方法を模索して、「すべての不調は自分で治せる」(著 藤川徳美)という、分子栄養学を基にした著書に出会い、読んでみて大いに共感できる内容でした。
分子栄養学というのは、いわゆる「予防医学」で、まだあまり広まってはいない学問のようです。
「タンパク質とビタミン・ミネラルの絶対必要量を摂ること」というのが、内容の趣旨と思います。
読み終わった後、上記の「低体温」時の顛末を思い出し、ちょうど別件で、その1.5ケ月前に「血液検査」を行っており、体内の「タンパク質」の量を確認してみましたところ、中等度のタンパク質不足だった、と判明しました。
尿素窒素(Bun) 結果 17 mg/ dL
目安15~20 mg/dLで、軽中等度のタンパク質不足
(従来の検査基準以内には入っていました)
多分、公的にはまだ承認されていない目安なので、真偽の程は分かりかねますが、論理的な考察は正しいと思いました。
タンパク質不足が、「低体温」の原因だったか否かは、よく分からないところがありますが、私のタンパク質摂取の絶対量が少ないだろうということは、想像できました。
そこで、「すべての不調は自分で治せる」(著 藤川徳美)の本の内容について、 善かれと思ったことについては、実践することにしました。現在、試行錯誤中です。
内容抜粋については、別途まとめようと思っています。
<追伸>
何か、自分の身体や精神上で、不調だと感じたときは、専門家に聞いたり、かかったりしてして治療することですが、最終的には自分自身で調べて、判断して、対応、対策を講じる必要があると思います。
できれば、不調や病気にならないように立ち回ることが重要と思います。
自分自身のことが一番よくわかるのは自分に外ならず、もちろん無茶、無理なことは駄目ですが、「自分で治そう」とい心構えを持つことが大切と思いますし、痛感するところです。
ーーー 音楽 ーーー
「世界にひとつだけの花」
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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