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シャンクス・レイリーから学ぶ先輩としてのアドバイスの本質

はいどーも、ユーマです。

後輩から相談されるというのは非常に嬉しいことの反面、僕のアドバイスは意味ないんじゃないかと不安になることもあります。

あるとき、後輩に好きな先輩がくれるアドバイスって言うのはどんな物か聞いてみました。

その時帰ってきた答えはこんなものでした。


『一人一人に合わせたアドバイスをくれる。すごく親切。』


それって本質的に親切なアドバイスなのか?もはやアドバイスなのか?って思ってしまったんだよね。

って言うことで、今日僕が考えたいのはアドバイスについて。

まず、僕が言いたいのは




<後輩に何かを教えたい人が多すぎ問題>



大学1年の時は高校生に、2年になると、新入生に、3年は少しお休みして、4年で就職が決まると在学生全員に、そうやって、誰かに教えたがる。


かく言う自分もその1人であったかも知れませんが、最近見方が変わったので発信している次第です。


:::注意点:::

後輩への指導を絶対悪として考えている訳ではないので、あくまでもこう言う見方もあるんじゃないの?程度で考えて欲しいです。





<僕が違和感を感じる点>


① お前そんな偉そうに何か語れないでしょww

② 本当に後輩を育てたいと思ったら、自分の考えを刷り込ませないほうが効率的じゃない?


と、まぁこんなことを思っている訳です。


まず1つ目から、



お前そんなに偉そうに語れないでしょww




前提として、大学生ってどんだけ頑張ってても、大したことないと思ってる。僕が知ってる本当に頑張ってて、何かで1番になってる人って偉そうに語らないから、その人たちは除いてやで笑


ただ、自分を大したことあると思ってる人は見えてる世界狭すぎじゃない?


まぁ、自分を大したことある。と思ってしまう理由も分からんことはない。
自分を大したことあると思う理由は1つだと思ってて、

世界を自分の都合のいいように作り上げてしまう


大したことあるっていう自己肯定感は、自分で自分を認める場合と、他者との比較で認める場合があると思うけど、

そのほとんどの場合、他者との比較で得られるものだよね、


厄介なのは、自己肯定感強めの人は大学生にしては頑張ってる人なんよ、
ポイントは”大学生にしては”、ってところだけど、大学という小さいコミュニティの中でしか自分を比較対象におかない人だよね、

APU生のめんどくさいところは、他の大学と比べて違うベクトルで見てる世界が広いことだと思う。

だからこそ、より自己肯定感が強まってしまう。


もちろん自己肯定がしっかりできることは必要だと思うけど、

僕の主観では、彼らの自己肯定って、

「自分はこれでいい。いや、この道が正解だ」と口に出してなくても、内心思いすぎている。

世界を自分の都合のいいように解釈してる。

もちろんみんな頑張っていろんな知見を広めてきているからこそ、そう思うと思う、でも、そんなん、孫正義さんからしたら小指でデコピン一発よ笑

何者でもない僕らが、伝えれることなんて一握りしかないんだから、、
僕はそういう自分の能力の低さに絶望しながら生きている。

まぁ僕はそんな風に思う



では2点目




本当に後輩に面白くなって欲しいと思ったら、自分の考えを刷り込ませないほうが効率的じゃない?



本質的に後輩を育てるとはどういう環境が最適なのか考えてみたわけなんですが、

まず、後輩を育てるって概念がよく分からんけどね、それって後輩を都合のいいように染め上げることよね?笑

それは置いておいて、


僕が思う最悪のパターンっていうのは、後輩をうまく育てれてしまった場合なの、

その後輩の人生ってクッソつまらんぜww



どーゆうことかって言うと、その子の考え方って、先輩の考えの受けおりでしかないし、その後輩がやる活動って、先輩がやってきた活動の派生なことが多い。

うん、つまらん笑



あくまで僕は後輩と話す時に何を考えてるかというと、僕が時間の使い方選択で、できなかった選択肢や見えていなかった選択肢を誰かがやってくれたら、面白いなーって思ってる。


そして、自分の経験談を話す時は、うまくいった話は控えめに、自分ができなかった時のシュチュエーションとマインドセット、自分が行った解決法、それによって引き起こされた結果を具体的に話すようにしている。

うまくできたのなんて偶然だし、それは僕のキャラクターもあるから、同じことは彼らにはできない、


だけど、失敗に関しては、単に僕ができなかったことを、僕が取らなかった方法で解決させているところが見たい。


そうして、彼ら後輩から一つでも技術を学びたい・盗みたいと思ってる。

こうして話せば、彼らには絶対に取らない選択肢の未来と、自分が挑戦できる未来の2つが現れる。

では逆に、自分のできたときの話をした場合、彼らは思考を停止し、見せられたレールを動くだけ、

どっちが後輩の成長になるのか?




レイリーとシャンクス



ワンピースで考えてみると分かりやすいと思うんやけど、

ワンピースで出てきたルフィの先輩or師匠キャラはきっとこの2人

レイリー



と、シャンクス


きっとあるべき先輩の種類っていうのはこの2人に分かれるんじゃないかと思ってて、

んで、彼らの決定的な違いは

やり方を教えたレイリーと世界を教えたシャンクスだと思ってる。


アドバイスだけに限った話でいうと、

後輩は細かい悩みに対して、具体的な解決案を求めて来た時にはレイリー。後輩が大きな悩みにのまれている時には、背中を見せるシャンクス。


大学生が先輩にアドバイスを求める時に僕ら先輩があるべき姿っていうのは


シャンクスだよね





世界の広さを教えてくれて、

俺でもできると思わせてくれる。



そう思わせて、彼らの挑戦意欲を掻き立てることができれば、

彼ら後輩は勝手に進んで行くと思う。



僕ら先輩は後輩の将来を狭めてはならない。

先輩こそ、自分ができなかった選択肢を後輩の中に見出し、学びに変えなければならない。

だから、後輩育成なんかやめて、自分のことにまずは必死になろ


自戒を込めて書いて見ました。






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