夢幻鉄道
ども、
自称天才作家であり、男前の介護福祉士こと、youmaです_(┐「ε:)_!
今日は西野亮廣エンタメ研究所に
向けた記事を書いてみました!
始まりまーす!↓↓
僕は部活を引退して受験勉強を控える高校3年生だ。
大人たちは春の桜を楽しむ時間を与えずに、
「将来どうするんだ!」と聞いてくる。
正直将来のことなんてわからない。だって数ヶ月前までインターハイのことしか考えていなかったのだから。
なんとなく親が怒るから勉強する。
そんな毎日が続いてきた。
ある日の夕食、お母さんが「最近おじいちゃんが忘れっぽくて、寝てばっかりで困っているのよね」と愚痴をこぼした。
祖母が亡くなり、1人寂しく過ごしていた祖父。
【そういえば、よく可愛がってくれたな】
僕はそう思い「僕が家に行ってこようか?」
と今度の休みの日、おじいちゃんの家へ遊びに行くことにした。
暑い、、、。
そう思いながら家に着くと布団で横になる姿が見える。
「来たよ。」
と小さく声をかけて僕は家の片付けを始めた。
結構な時間僕はおじいちゃんの家で過ごした。
なぜかって?
確かに色々やることはあったけど、親に小言を言われない分、僕にとっては居心地が良かったからだ。
僕は今日この家に泊まることにした。
親には「静かで勉強に集中できるから」とでも言ってごまかした。
「来てたのか。」
声の方に目を向けると、おじいちゃんの姿があった。
多くを語らない性格は変わらない。
そして、2人でご飯を食べた。
「大きくなったな。」
その一言で2人の距離が縮まった気がする。
そこから僕は話しが弾んだ。
「将来のことを考えろって言われても自分には何が向いているのかわからないし、親が勉強しろとうるさいから今日1日ここに泊めて欲しい」と最後にお願いすると少し笑って何やら不思議な金具を渡された。
なんだこれ?と思いながら眠りにつくと、そこには大きな列車が来ていた。
乗り込むと走り出す。
なんだか貸切旅行に来ている気分だ!
「雲雀ヶ丘〜ひばりがおか〜」と列車が停車する。
僕は驚き、列車を飛び降りた。
なぜなら、おじいちゃんがたってたからだ!
そして、しばらく2人で歩くと【花屋敷】と書かれた建物に案内された。
そう。ただの居酒屋だった。
僕はこの花に囲まれた居酒屋でとある部屋に通された。
「お前かぁ!よく来たな!」
と知らない男女に頭を撫でられて、肩を叩かれる。
誰だか知らない集団に困り果てた僕はおじいちゃんの方を見ると綺麗な女性と2人でこちらをみて微笑んでいた。
そう。僕のおばあちゃんだ。
現実を受け入れることができなかったが、話を聞いていくうちに、ここは夢の世界であり、夢を見ている間だけおばあちゃんとこうして会うことができると言うのだ。
そして僕に気さくに話しかけてくること人たちが、僕の祖先。
おじいちゃんのおばあちゃんのそのまた先の人達だ。
お前が生まれた時、お父さんお母さんはどんだけ幸せで、僕たちはどんなに嬉しかったか。
お前が泣いた日は僕らはどんな気持ちで見守ってきたか。
僕たちは常にお前の味方だ、生きてるだけで嬉しい。どうか、俺たちが応援してることを忘れずに覚えておいて欲しい。
そう言って気がつけば、またあの列車に乗っていた。
どんな人になりたいか、別に特別や立派な人にならなくても、僕が生きてるだけで応援してくれる人がいる。
そう思えると肩の荷が降りた気がした。
あれから数年後、僕は結婚式の最中だ。
僕も新しい家族を作り始めていく。
そう、命は受け継がれていく。
式場の座席に置かれた変な金具に、嫁は大反対したが、これがなんなのかは、まだ秘密だ。
以上!!!!!
いかがですか?_(┐「ε:)_
移動中に書いてみました!
自己紹介とかは700人突破記念記事(長文でごめん)に書いてますが、現在はガチモンの無職です。
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私はお酒を飲みながらでないと記事を書けなくて、 毎晩お酒を飲みながらパソコンの前に座っています。 あなたの投げ銭が最高のお酒になり、 もっといい記事を書けるような気がします。(笑) 正直に言います。お酒が大好きなので、投げ銭ください。(笑)