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考えるマユ

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考えたことを載せていきます。更新は不定期ですが一本一本丁寧に書こうと思います。
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#人生哲学

ジェンダーロールとの向き合い方

ジェンダーロールとの向き合い方

日本は男女の社会的性差の強い国だ。Global Gender Gap Reportでは、2018年の日本の順位は、149か国中114位、G7では最下位だった。特に経済分野、政治分野での順位が足を引っ張っている。

このような国で来年から働く身として、不安を覚えずにはいられない。そこで今日は、日本のジェンダー論に関して、自分の経験をもとに、我々は何を意識していけば良いのかを考えようと思う。

はじめ

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第一回教養人調査報告書

第一回教養人調査報告書

教養のある人になりたい、と常日頃から思っている。

私が定義する教養人とは、広くて、(なるべく)深い知識を持ち、それらの知識を縦横無尽に組み合わして応用できる人である。

なので、私が教養人になるためには知識量を増やすことが必要なのである。

これを前提として、今日は、自分の知識量の現状確認を行うことにした。

目的どの分野が強くてどの分野が弱いかを客観的に再認識し、来年度の知識補強における効率化

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スゴい出会うために必要な2つの要素

スゴい出会うために必要な2つの要素

私には、誰にも負けないと胸を張って言えることが一つある。それは、周りの人たちが、スゴい、ということだ。

昔から好奇心旺盛な性格だったこともあり、色々なことに挑戦してきた。その度に、世の中のあらゆる方面で、私よりも、世の多くの人よりも、スゴい人に出会ってきた。

何か気になることがあれば、その分野に長けた人が必ず知り合いにいる。知り合いにいなくても知り合いの知り合いくらいには絶対にいて、私の知り合

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妹のことが大好きな話

私は妹のことが大好きだ。マルタに来て3週間も妹に会えていない。ふと妹のことが恋しく感じたので今日は妹への愛を語ることにした。

まず、私の妹がどんな人かについて。

妹は低燃費だ。あまり出かけるのは好きじゃなくて、毎日家でお昼寝をしている。週末も予定がない日は家でゴロゴロしている。でもたまに一人でいきなり!ステーキでランチを食べてきたり、新しい靴を買ってきたり。大胆なことをする。

あまり表に出る

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上級国民と下級国民

アメリカの学校に通っていた頃の私は、「差別」が大嫌いだった。このせいで、母とよく喧嘩をしていた。

母は人種に対する偏見を強く持っており、その偏見だけで人を判断することがよくあったからである。

例えば高速道路を入っていて、隣の車が音楽をガンガンに鳴らしていたら、「あれは黒人に違いないよ。安っぽい車ね、余りお金は無いのよ」という。

道にユダヤ人が歩いていたら、「彼らはきっと金融業をやっているのよ

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私が好きなものを100個挙げるだけ

私が好きなものを100個挙げるだけ

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌にMy Favorite Thingsという曲がある。小学校の音楽の授業で学んで以来、ずっと私の好きな曲の一つだ。

ふとその曲を思い出し、自分の好きなものを100個あげてみることにした。100個にした理由はキリが良いから。今日の記事は、ただそれだけである。

雨の降る街でバスを待ちながら聴くピアノ曲

車の後部座席で窓の外を眺めながら口ずさむ流行りの歌

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どうして知識を得たいのか

どうして知識を得たいのか

昔、分類学の意義についての文章を読んだ。日本語で読んだのか、英語で読んだのかも忘れてしまったのだが、主旨は、分類をすることで対象を認識できるようになる、というものだった。

分類し、対象に定義を与えることによって、枠組みに当てはめる。これによってどこからどこまでが対象なのか、範囲が明確になる。こうすることで、やっと研究すべき対象がはっきりする。このような話だったと思う。

私は、人間についても同じ

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