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#ペットとの暮らし
【全話】本当に怖くない猫の話
はじめに
noteでこれまで書いた同じタイトルのものをまとめようと思い立ちました。この「本当に怖くない猫の話」を一つにしています。
正直、誰か読んでくださったかわからないですが、9万字以上も書いたんですね。
noteでは、ほとんど日記や読書感想文を書いています。たまにこうした小説を性懲りもなく書いていますが、あまり気にせずお付き合いいください。
誤字脱字など校正に手を出すと、話がすっかり変わって
続・本当に怖くない猫の話 part.3
これまでのあらすじ
猫が口実
何でも屋には依頼人しか友達がいないかもしれない。さらに、同僚も依頼人しかいなくなった。所長は同僚とは言えないだろう。
結婚相談所の職員の1人が、出産を機にパート勤務を申し出て、それから、2ヶ月の間に2人の正社員もパート勤務を申し出た。
なんでも、子育てや副業に忙しいらしい。
何でも屋は、一応結婚相談所の正社員と言うことになっている。しかし、何でも屋の仕事が自分の
本当に怖くない猫の話 とは
冷たい北風が部屋の中に入り込むとびくりとします
この一年の間に雨の日も風の日も暮れどきには一度窓を開けるようになりました
☆
うちには一匹の三毛猫がいます
名前をセミと言います
子猫の時に拾いました
人間ならもうすぐ20歳のZ世代です
最近、お外に行きたがります
外に出て何かしたいみたいです
でも、何度脱走してもそれが出来ないみたいです
猫の集会にでも行きたいのでしょうか