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【朗読】志賀直哉 寺田寅彦 芥川龍之介 佐藤春生 吉川英治

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素人のオリジナル朗読です。著作権切れの作品を選んでいます。5分間分ずつぶつぎれで更新しています。 寺田寅彦の「B教授の死」、芥川龍之介の「白」佐藤春生「スペイン犬の家」、吉川英治…
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2023年1月の記事一覧

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1、2度読んだだけでは、気づかなかったことも、繰り返し読めば気づくこともあるものです。おそらくこの小説は新聞か何かの連載だったのではないかと思います。
これまでの話の振り返りが始まったので、それが推理小説に不可欠であったとしても、もう周囲が話を忘れてしまっているのではないかという配慮も働いているような気がします。
名探偵が唯一見逃してしまうような事実とは何でしょうか。最終的にはその真実に行き着くの

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江戸時代の名探偵の眼力がすばらしいですね。
1度目の感動を超えられないと思っていましたが、読者にわかりやすい伏線にワクワクします。

2023/01/29の音声

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これは今ならかけない場面ではなかったでしょうか。今なら差別主義とみられても仕方がありません。しかし全体を通して読めば全くそんな事は無いので、万事が壮大な仕掛けなのです。世の中の理不尽をうまく描く作家だなと思います。

2023/01/28の音声

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最近かなり首が痛いです。聞き返してみたらずいぶんゆっくり読みすぎているようです。下読みがないのが原因でしょう。
何度読んでも、話の内容を忘れてしまうのです。
2023/01/25の音声

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なんだか口が回っていません。
与力ってなんかかっこいいですよね。
2023/01/22の音声

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朗読より書くペースが遅いので、後から始めた朗読の方が、この話をモデルにした小説に追いついてしまうかもしれません。
刀を使ってやりあっている場面は、物騒なんですが話が盛り上がる場面でもあります。
盛り上がるようにして読めたら、楽しいんでしょうね。私にはなかなか難しいです。
2023/01/14の音声

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まあまあの読みでしたが、1カ所詰まってしまいました。
単語のアクセントのおかしいところは、相変わらず何カ所もあります。
最近は夜に録音しているのですが、先の展開を知っているだけに、夜にミステリーを読むのは、そら恐ろしい気がしますね。明るいような会話も、何か先のことの伏線のように思えるのです。
いよいよ名探偵の命がけの謎解きの始まりです。

2023/01/13の音声

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人によって幸せの絶頂のあり方は違うようです。
この牢獄の花嫁を手本に今小説を書いていますが、私には、人に取り囲まれて何かを喜ばれると言う経験がありません。そういったことを喜べるような人間でもなさそうです。だから私が書く話も、人が集まってめでたい祝い事をすると言う形にはなりませんでした。
吉川英治さんが何歳の時に書いた話か分かりませんが、人に取り囲まれるような人生であったのでしょう。
2023/01

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父は名探偵。息子は江戸初の蘭学の養生所の医者となる手はずのようですが、そううまくいくでしょうか。名探偵の眼識も息子に対しては少し曇りがちになるようです。
2023/01/11の音声

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章題を読むのを忘れてしまいました。
前身です。
捕まえた犯罪者の彫刻を全て作っていると言うのは怖いですね。
2023/01/09の音声

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いよいよ吉川英治作品を読むことにしました。家には母が20歳の頃から、買い集めた、吉川英治全集があり、それを全部読んだと言うほど熱心なタイプでは無いのですが、これまで読んだ中で「牢獄の花嫁」が1番好きだと言える位に、吉川英治作品に思い入れがあります。いきなり鼻声で読み直したいと思うのですが、読み方にこだわっていくかはまだ分かりません。吉川英治作品を現代風にしたいと言うのは、子供の頃の夢でした。今楽し

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タイトルの通りのオチに結びつきました。
犬の家だったので、犬が主人だったわけですね。
それにしても読むのに長くかかってしまいました。
次は素直に「牢獄の花嫁」を読みます。
著作権が大事なものだと言う事は分かっていますが、著作権切れであるからこそ、吉川英治の本が読めると思うと、それはそれでやはり嬉しいのです。
2023/01/07の音声