僕×マインドフルネス
みなさんこんにちは!
また、コロナウイルスが流行してきている中、ありがたいことに毎日練習をすることが出来ることに加え、アルバイトと春学期の最終課題などに追われ、心身共に多忙ながら充実した毎日を送っています。
明日は監督さんの発案である1,2年生VS3,4年生の紅白戦を行うということで、個人的にはすごく燃えています。
結果は次の記事でお知らせします。
さて、今回は、前回の近況報告でも書いたようにゼミで自分が講義を行ったマインドフルネスについて書いていきたいと思いますので、今回もよろしければ最後まで読んでいただければと思います。
マインドフルネスとは
今、この瞬間の出来事に集中することであり、瞑想などの訓練を通じて発達させることが出来るもの
というものが、マインドフルネスです。
僕自身も勘違いしていたのですが
マインドフルネス≠瞑想
だということです。
瞑想というものはあくまでマインドフルネスな状態を作り出すために最適な訓練のことであり、瞑想=マインドフルネスということではありません。
一瞬一瞬に集中するということは言葉で表すと、簡単なような気がしますが、いざ、意識してみると意外と難しいものです。
では、なぜ、一瞬一瞬に集中することが難しいのでしょうか
現代社会は超情報社会
現在社会は様々な情報であふれています。
今や、現代人が1日で得る情報量というものは、平安時代の人が一生で得る情報量と同じといわれています。
そのような超情報社会で生活している現代人の集中力持続時間は平均で約15秒程度といわれています。
集中力というものは、仕事や勉強また、スポーツをする際であっても必ず必要なものであり、集中力を高めるためにマインドフルネスを実践するということは、もはや現代人にとって必要不可欠なのではないかと考えています。
呼吸=息
「息」という漢字=「自」分の「心」というように息というものは自分の心を表しています。
例えば、遅刻しそうで焦っているときのように、心に余裕がない場合、呼吸は早くなっていることが多く、逆に、自宅でくつろぎながら読書などを行っているような落ち着いた状態では、呼吸というものは穏やかなものになっています。
マインドフル=念
「念」という漢字=「今」の「心」
とあらわすことが出来るように、
今の心(念)を息(自分の心)に集中させることで、マインドフルな状態となり集中しているという状態を作り出せるということです。
マインドフルネスの訓練法
では、ここからは具体的にマインドフルネスを訓練する方法についてまとめていきたいと思います。
1、リラックスした姿勢をとる
2、目を閉じる
3、腹式呼吸を行う
4、呼吸に意識を向ける
の順です。
実践してみるとわかるのですが、様々などうでもいい考え事が浮かんできます。浮かぶことは仕方のないことなのでなにか考えていると気づいたら、その考えを手放し、すぐに呼吸へ意識を戻すようにしてみてください。
お坊さんなどであっても考えてしまうそうですが、考えてからの意識の切り替えがとても速いそうです。
マインドフルネスというのは、継続することで内面的な変化が多く起こります。しかし、内面的な変化というものは気づきにくいものであり、その結果、継続することが出来ず、マインドフルネスの効果を実感できていない人が多くいるのではないかと思います。
僕自身は、大学のチームで練習終わりに、全員で黙想をする時間の時にできるだけ呼吸に意識するように心がけています。
その結果かプレー中や私生活で緊張したりミスが続いた後はまず呼吸を整えるといったことを意識的にできるようになりつつあり、以前より少し余裕をもってプレーが出来たり、プレゼンテーションなどが行えるようになったと思っています。(まだまだ、意識できていない時もあるので、焦った時などに無意識で行えるまで訓練したいと思っています。)
いきなり、数分間瞑想を行うというのは、なかなかにハードルが高いと思うのでまずは、一日ひと呼吸でもいいので意識してみることでだんだんと意識することが出来るのではないかと思います。
皆さんもぜひ、マインドフルネスを訓練することを日課にしましょう。
というようなことをパワーポイントを交えながら少人数の前で発表し、好評でした!
発表は講義20分、質疑応答5分という形で、時間もほぼその通りに行えたので個人的には、いいプレゼンが出来たと思っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
もうしばらくすると大学の春学期も終わるので、また授業の内容を復習したり、新しい学びの場で学んだことをnoteにまとめていければなと考えているので、次回以降もぜひ読んでいただければと思います!!
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