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鍵盤の交換

先日ピアノを弾いていたら、ひとつの白鍵の表面がパリッとはがれました。問い合わせたら、私のピアノはリコール対象の可能性があるとのこと(メーカーのなかで、鍵盤の接着剤が弱いロットがあるそうで)。無償交換してもらえることになりました。

鍵盤1つだけ交換なのかと思っていたら、全88鍵交換でした。なんと、ピアノの鍵盤は、1枚の板?でできているとのこと!(52個の白鍵が一枚の板ということでしょうか)木にはそれぞれ特性があるので、部分的に交換すると不具合が生じやすいそうな。知りませんでした!!おもしろいです。木は伸び縮みしますからね。

ラテンピアノスタイル(オンラインプチ留学)


1-3月期のラテンピアノコースは無事終了しました。課題が多いハードな日々に疲れたため、4月は呆けて暮らしました。
前回の投稿以降に教わったのは、
アルゼンチンのタンゴ
ベネチアのメレンゲ
ベネチアのホロポ
コロンビアのクンビア
ラテンの和声
7拍子や11拍子の曲

タンゴは、馴染みがなかったのですが、いろいろ聴いてみて少し好きになりました。オーセンティックなタンゴは即興はなくアレンジされた楽譜を演奏するそうですが、新しいものは即興が取り入れられることもあるそうです。バークリー卒のOctavio Brunettiさん。演奏がおしゃれだなあ。

タンゴを知らなかった私でも知っていた名前、ピアソラさん。
この方のスタイルはnuevo tango (new tango)と言われるそうで、編成もオーセンティックなものとはかなり違います。
下の曲名Libertangoは、libertad (freedom) と tangoを掛け合わせたそうです。ものすごいエネルギーや息吹のようなものを感じます。
Astor Piazzolla

Merengue
メレンゲは5拍子の音楽で、最初は難しく感じたのですが、慣れると不思議なドライブ感が魅力の音楽でした。12312/12312/12312/ …3がないことで次の小節ににつんのめるような感じが楽しい。

Joropo
ホロポにとても魅力を感じます。好きです。

オーケストラ版は引き込まれました…。

Cumbia
リズムがわかりやすく親しみやすいです。

ハーモニー、Voice Leadingでは、理論的に合っているかどうかではなく、耳で聞いて美しいハーモニーを追求することを教えてもらいました。
下の曲、作るとしたらこういう曲が作りたい、と思いました。


最後の課題のひとつに、Toninho Hortaさんの下の曲をピアノで弾きました。中毒性のある素晴らしい曲。彼の音楽をもっともっと聴いていきたいと思いました。

Danilo Perezさんの7拍子の曲。はあ、すごい。


このラテンピアノコースをやっていて思ったのは、スペイン語ってたくさんの人々に話されている言語なんだなということ。ラテンアメリカの多くはスペイン語。日本にいると馴染みのない言語ですが。世界はほんと広いなあ。

総じて、自分の英語力のなさを思い知りました。英語勉強しよう…。

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