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≪Sound Travel LOG≫ in 天橋立 (2021.10.31)その②

こんにちはYuriです。前回に引き続き「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都」を見に天橋立へ訪れた旅記録。

夕飯を平らげ、お腹満足で元伊勢神社へ向かいます。

新風楼さんにて地元のおいしい海鮮を♪

《Altered Perspectives》

宮津・天橋立エリアの変遷と、参道の延長線が天橋立と交差することから着想を得た音楽家・原 摩利彦とプログラマー・白木良によるオーディオビジュアルインスタレーション。この土地をあらゆる方向から見つめ直し、土地に由来するデータとフィールドレコーディングに想像力を加え、プログラミングを用いた映像・音響表現で新しい橋立を描き出すことを試みます。

https://alternative-kyoto.jp/exhibition/miyazu-amanohashidate/

優しい音色とライトが参道を包み込んでいます。
昨年は境内の中にインスタレーションが設置されていましたが、今回は参道のみで少し規模がちいさくなっていた気がしました。神聖な場所だけあって何か制約があったのかな…
しかしながら、絹を縫うようなとても繊細で美しい作品でした。

早朝の天橋立を探検

朝5時前くらい

早朝はサンプリングへ。
今回はH3-VRを持ってAmbisonic方式のサンプリングを試みました。(立体音響について勉強したことも需要あれば書いてみようと思います。)

元伊勢神社にも行ってみましたが、さすがに暗い神社は怖すぎて。。。
少し明かりのある海側メインで散策。
冷たい風のせいか虫の鳴き声や、波の音もエッジが聴いて聞こえるようなきがしました。

朝6時に近づくと早朝に仕事へ向かう人や、新聞配達の人など町の音も戻ってきました。
それに、皆さん「おはようございます」と挨拶してくれました。
「挨拶」は不思議なコミュニケーションですよね。一言交わすだけなのに親しみが湧くというか、安心するというか。知らない人に挨拶するのってたまに緊張するけど、私もちゃんとできるように心がけています。

新風楼にて朝食

ホテルにもどって朝食。
優しめな和定食とハムの乗ったサラダや小さなシチューがでてきたりミクスチャーな朝定食。

焼き魚まで

朝早く動いたり頭をつかったりしたので、なんとか満腹。
ホテルの食事ってほんとボリューミー。

ちなみに私、焼き魚の目玉が大好きな上に、頭や骨も食べれそうなら全身食べてしまうんですが、どうやらこれは少数派なことにに最近気付きました(笑)

お庭も素敵

天橋立観光船

1階の座席

ホテルをチェックアウトして家路へ。
早い時間帯だったためか、お客さんは私たちだけ。なんとも贅沢!

Go Pro HERO9で撮影した映像のキャプチャ

1階は座席、2階のデッキはスタンディングで海を見渡すことができます。
この日はお日柄も良く、朝日がとてもきれいです。

天橋立を歩く

前回の載せ忘れを少しこちらに。今回も天橋立をウォーキングしました。
歩いて40分ほどなので、いいお散歩になります。
ちょうど秋で色づきはじめた葉っぱもとてもきれい。

天橋立神社

昨年も訪れましたが、今年もお参りしてきました。天橋立の松並木を歩いていると、ひっそりと佇ずむこの神社に出会うことができます。

そして、ここの手水舎の水は「磯清水」という御神水として有名です。海に囲まれている立地なのに少しも塩味を含んでいない不思議な湧水。日本100名水に数えられています。

カフェ・ドゥ・パン (café du pin 千歳)

ひと休み中にマールティをいただきました。

マールはワインを作る工程で出た絞りかすのことなんだそう。
天橋立ではワインも作られていて、ワイナリーもあるんですよ。

ティーと言いつつめっちゃくちゃ甘かった(^^;
もっと紅茶を期待していたので思った以上にぶどう味。ノンアルホットワインみたいな感じでこれはこれでありか。(気になる方は通販でも↓)


次回来るときにはこの天橋立ワイナリーも訪れてみたいですね。あと、もう少し足を延ばして、伊根の舟屋などもっと知らない京都を見てみたいなと思いました。

ちなみにサンプリングした早朝の波の音はこんな感じ。
H3-VR付属のZOOM AMBISONICS PLAYERで遊んでみました。
昨年作った作品に引き続き、次回はもうちょっとこのAmbisonicsも生かした作品作りを行います。

追記:楽曲が完成しました♪


本日もご高覧ありがとうございました。


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