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≪Sound Travel LOG≫ in 天橋立 (2021.10.31)その①

こんにちはYuriです。
前回に引き続き「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都」を見に福知山~天橋立へ訪れた旅記録。

前回の記事(福知山編):https://note.com/yullippe/n/n76841f978dfc

天橋立到着

福知山から乗ってきた丹後鉄道あおまつ号下車後、天橋立観光船乗り場へ。
昨年は文殊側を主に回ったので、今回は府中側を攻める計画。

ここから一ノ宮駅へ向かいます。
そうそう、今回はZOOMのH3-VRで360°録音を試みました。

波や風の音がとてもよかったんですが、観光船の中ではアナウンスがずっとながれていたのでうまく録れず・・・。あとで場所を変えてリベンジ。
でもこの波がキラキラとしていたり、船が通ったあと作り出す海面の形がとってもおもしろかったです。良いインスピレーションに。

天橋立傘松公園

傘松公園へは、船を降りてすぐにある元伊勢神社の鳥居をくぐり境内へ。
案内表示があるのでそれに沿って行くとリフト乗り場へたどり着きます。

リフトでゆらゆら~♪

天橋立の北側に位置する傘松公園は古くから天橋立を望む絶好のスポットとなっています。傘松公園からの眺めは「昇龍観」と呼ばれ、まるで龍が天へと昇って行くかのような眺めとなっています。

https://www.amano-hashidate.com/kasamatsu_park/

お天気も良くて景色もよい。反対側の天橋立ビューランドからは少し違った見え方ができます。

冠島沓島遥拝所

若狭湾に浮かぶ 冠島(かんむりじま)と沓島(くつじま)に参拝するための遥拝所。笠松公園の展望台にあります。

この2つの島は元伊勢・籠神社の海の奥宮とされています。
籠神社の主祭神である彦火明命(ホアカリ)と后神である市杵嶋姫命(イチキシマヒメ)降臨されたと伝えられている神聖な地です。


AmaTerrace

お腹がすいてきたので、展望にあるAmaTerrace(アマテラス)でランチ。

お蕎麦

天橋立は蕎麦も有名・・・と耳にしたのでざるそばをチョイス。
う~ん、安定な味。ほかにも麺をお店で手打ちしているところや、そば打ち体験などもあるのでこちらも次回来るときは念頭にいれておきたいところ。

天気が良すぎて、11月にもかかわらず窓側の席はとてもあったかかったです。ちなみに店員さんに言えば、窓のウィンドを閉めてくれますよ。

帰りのリフトからの眺め

高いところからの景色ってなんでこんなに気持ちいいんだろう。

眞井神社

リフトを降りた後は眞名井神社へ。ここは元伊勢・籠神社の奥宮です。主祭神豊受大神(とようけおおかみ)。そう、伊勢外宮と同じです。

眞名井神社の裏には古代の祭祀形態である磐座(いわくら)が鎮座しています。磐座とは「神が宿る石」のことで、ここで神祀りが行われてきました。神を祀る常設の社殿(神社)が無い時代の人々は、木や岩などに神々が籠もると考え、それらを崇拝対象として神祀りを行っていたそうです。

天の眞名井の水という御霊水が湧き出ていることでも有名です。
この水は籠神社海部家三代目の天村雲命(あめのむらくものみこと)という神様が、天上(神様のいるところ)から持ち帰ってきたとされる”神々が使う水”と言い伝えられています。

この水を黄金の鉢に入れて持ち帰り、初めに日向の高千穂の井戸、次にここ眞井神社のある眞名井原の地にある井戸に移したとされています。
その後、倭姫命(やまとひめのみこと)によって伊勢神宮外宮にある上御井神社の井戸に移されたと言い伝えられています。

周りもたくさんの木々に囲まれていて、自然と神社のずっしりと構えるパワーを感じることができました。

元伊勢神社から距離はありますが、表示に沿って歩けばたどり着けます。

結構奥まったところにあります

data.flux [LED version]

対岸に移動後、日が沈むのを待ちながら一休み。
Ryoji Ikedaさんのdata.flux [LED version]を鑑賞します。

日本を代表する作曲家/アーティスト、池田亮司による、不可視なデータを知覚化させ、映像と音響の奔流に身を委ねるサイト・スペシフィックなオーディオビジュアルインスタレーション作品、《data.flux [LED version]》を展示。長さ約24メートルの大きなLEDスクリーンに映し出される映像は、膨大なデータの組み合わせによって構成され、緊密に同期されるサウンドと共に鑑賞者を「完全な感覚体験」へと導きます。

https://alternative-kyoto.jp/exhibition/miyazu-amanohashidate/

線だったり、よく見ると文字だったり、細かなマテリアルが集まったものが巨大な横長のスクリーンに映し出されています。
何のデータなのか、そしてどんな計算をしているのか知りたいな・・・

ちびっこも興味津々

世の中ってこういうデータや文字にあふれていますよね。

新風楼

一旦、夕飯をとりにホテルへ。

本日のお宿は新風楼昭和初期の木造3階建ての暖かさと、おしゃれなモダンテイストが取り入れられた素敵なお宿。

客室も6室だけなので、プライベートでほっこりできる空間です。
この日は私たち含め、2組だけだったので、ご飯のお部屋と温泉も貸し切りにしていただきました!宿のスタッフさんもとても親切。

えびちゃんとぶりちゃん

今回は海鮮尽くしディナー。やはりきれいな海にはおいしいお魚たちがたくさんいますね。そして京都の「京野菜」とてもおいしいんです。

キレイ。

彩も鮮やかで見ても食べてもおいしい。お料理も五感全てで楽しめるものですね。音楽と通ずるものがあって、楽しい食事時間は本当においしい!

本日の記事はここまで。
次回はもう一つ見た、HARA Marihikoさんと SHIRAKI Ryoさんの作品《Altered Perspectives》とそのほか天橋立の旅記録の続きをお送りします

本日もご高覧ありがとうございました。

実はおやつに甘納豆入り抹茶ソフトクリームも食べた(笑)


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