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シンパシー

東京の夜、さざめくネオン、sympathy。
テールランプに照らされて歩くスタッカートの足取り。
階段を降りてゆく、迷路に迷い込んでゆく。
光る電子音に今夜だけは溶けていたいの。

青い音が私に降り注ぐ、
それはまるで引力のようになり私と君の糸を繋ぐ。

全てはwi-fiに託して、想いは隠していて。
重なるシンパシー。テレパシーで繋いで。
連れて行って、遠くまで、もっと遠くまで。

ベイビーブルーのアイシャドウが揺らめいて
東京という絵の中に留まっている私。

君が選んだ色はどんな色?
屹度、どんな色でもいい。
そのcolorは君を深いところまで映し出すから。

見せて、君のその色が私に滲んでゆくところを。



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