因島で古本屋を開くきっかけは1通のDMでした
こんにちは!
瀬戸内海にある因島(いんのしま)という島で、2024年9月24日に古本屋「ゆいきの本棚」を開こうとしている、店主のゆいきです。
なぜ私が
古本屋を、
因島で、
今このタイミングで、
開くことになったのか。
それは、昨年2023年1月に、とある方とお話したことがきっかけでした。
今回は、その方との出会いのきっかけになった、1通のDMのお話です。
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当時、私はキングコング西野亮廣さんの会員制オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入っていました。
オンラインサロンの内容は、月額980円を払うことで、Facebookの非公開グループに投稿される西野さんのコラムを読むことができるほか、先行情報を得られたり、限定生配信に参加できたりするというもの。
さらに、サロンメンバー同士の交流も促しており、Twitterで鍵アカ(フォロワーのみ閲覧できるようになる非公開設定のアカウント)の「サロンアカウント」を作って、サロンメンバーだけで相互フォローしあうことも推奨されていました。
人と交流することが大好きな私は、早速Twitterでサロンアカウントを作り、サロンメンバーと思しき方々を片っ端からフォロー。
するとある日、とあるサロンメンバーの方からこんなDMが届きました。
当時、サロンアカウントのプロフィールに「いつか泊まれる本屋さんを開きたい」と書いていたので、その内容に触れての挨拶でした。
先方からのメッセージをきっかけに他愛のないやり取りが少し続いた後、
と言っていただき、Zoomでお話することに。
約1時間、お互いの経歴や、どんなきっかけでサロンに入ったかなどを話していると、ふいに聞かれた。
「泊まれる本屋さんはいつ開くんですか?」
そりゃそうだ。プロフィールに書いているんだから、気になって当然。
けど、私にとって「泊まれる本屋さんを開く」というのは、何十年後かにできたらいいな〜ってくらいぼんやりとした夢で、まだ何も描けていませんでした。
「具体的にはまだ何も決まってないんです」
正直にそう伝えたところ、
「じゃあ、
私がその夢を実現するお手伝いをしますよ」
とまさかの返答が。
聞くと、その方は、かつて人材紹介会社や結婚相談所で働いていた経歴を持ち、個人でキャリアコンサルタントの資格も所有し、とかく人の人生の岐路に関わることが好きで得意だそうな。
とはいえ、
「夢を実現するお手伝い」って、
具体的に何をしてくれるんだろう?
わからなかったけれど、半信半疑でお願いしてみることに。
別日にお話をする約束を取り付けて、その日は解散。
後日、その方とお話した内容こそが、私がたった1年で古本屋さんを開くきっかけになるものでした。
次回からは、その具体的な内容を何回かに分けてお話します。
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