記事一覧
都会での生き方の短歌。
都会に生きて、落ち葉や雪がないのなら、洗濯物に飛び込もう。
融けた氷と夜の短歌。
夜が青を飲み切り、空の器に細かな氷晶と混じり月浮く。
100点中、26点の短歌。
数学の模試で気付けば、私のマークシートがメロディーを奏でていました。
余談:模試の詩ってことは模詩…ってコト?!
…ごめん。
数学の模試、分からなすぎてとりあえず2とか3とか入れとけばたまに合うよね。
鈍い輝きを持った存在の表現練習。
電球と埃が降ってくる。私に積もる。
天井が割れる。二階梁が露出する。
露出した二階梁に生えた釘達が、怪訝な目で私を見る。
私は何も言い返せなかった。
あとがき(?)
主人公君怠惰ね。死んじゃうよ?
聴覚以外を使う音の表現練習。
ぶら下がり、緑に染まった硝子の花瓶。大地を求め、抵抗もせず引き寄せられる。
直後私の耳を、鋭い緑風が吹き抜けた。