湯浅正太(小児科医/作家)/Yukuri-te

■一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事(一般社団法人Yukuri-teホ…

湯浅正太(小児科医/作家)/Yukuri-te

■一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事(一般社団法人Yukuri-teホームページ:http://yukurite.jp/) ■小児科医 ■作家【代表作:絵本「みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし」(日本図書センター)】

最近の記事

優しさを表現できるか

https://voicy.jp/channel/2511/589419 こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「優しさを表現できるか」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、優しさを表現することは得意ですか?そもそも、その優しさって、どうやって表現しますか?どうでしょう? 優しさは、顔の表情や身振り手振り、身体の姿勢、そして言葉などで表現するでしょう。

    • 留学先で見た風景

      https://voicy.jp/channel/2511/589378 こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「留学先で見た風景」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは留学をしたことはありますか?僕は医学生の頃、カナダやアメリカ、オーストラリアなどに留学させてもらったことがありました。留学担当の先生にお願いをして、大学の研究室にいた海外からの留学生に英会

      • 子どもに影響する感謝の気持ち

        https://voicy.jp/channel/2511/589367 こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「子どもに影響する感謝の気持ち」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたはお盆をどのように過ごしていますか?僕は今週末に家族で兵庫県の淡路島に行ってきました。その淡路島で海の上のアスレチックパークに遊びに行ってきたんです。その名は、「フロリックシーア

        • 笑顔チェック

          https://voicy.jp/channel/2511/588195 こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「笑顔チェック」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、笑顔は得意ですか?自分では、自分がどんな表情をしているかなんて、あまり意識はしないという人もいるかもしれません。そういう方は、例えば以前に撮った写真を見てみてください。 あなたは、写真撮影

          子どもの健康食材

          https://voicy.jp/channel/2511/588191 こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「子どもの健康食材」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、食事に気を遣っていますか?食事は毎日続けているものですが、その影響って、あまりわからないですよね。でも、毎日の食材って、体を作るための材料でもあるわけです。ですから、食事の質によって、肌

          体の作用を無駄にしない

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「体の作用を無駄にしない」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、体の作用を考えたことはありますか?例えば、体に異物が入ると、体はその異物を排除しようとします。食べ物ではないものを飲み込んだら、吐き気が始まるか、あるいは下痢をします。そうやって体は異物を排除しようとするんですね。 感染症にかかった時を考えてみましょう。

          親はえらいのか

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「親はえらいのか」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、どこの出身ですか?関東ですか?それとも、関西でしょうか?言葉の意味って、地域によって若干異なる場合がありますよね。例えば、「えらい」という言葉です。 「えらい」には、立派であることを意味する「偉い」という表現もあります。でも、関西では「しんどい」とか「疲れた」な

          トラブルの裏にある心

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「トラブルの裏にある心」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、イライラしたことはありますか?人間ですから、誰にでもイライラしたことはあると思います。でも、イライラしやすい人と、ある程度和やかな人といますよね。その違いって何なんでしょうか? 例えば、会社に入社した頃には、すべて新しい仕事ばかりです。物の場所から、1日の

          それは声なのか音なのか

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「それは声なのか音なのか」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、「声」という言葉と、「音」という言葉を使い分けていますか?例えば、「声」は、泣き「声」とか、笑い「声」、虫の鳴く「声」、なんて使い方をしますね。生きているものが音を出す時、「声」という表現を使ったりするんですね。 一方で、「音」は、操作「音」とか、騒「音

          新しい時代の新しい言葉づかい

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「新しい時代の新しい言葉づかい」というテーマで短くお話ししたいと思います。 子どもの心を育てる上で、子どもとつながることは大切ですが、そのつながる手段には、例えば言葉がありますね。その言葉の楽しさについて、今日は触れたいと思います。 ある時、学生さんと話していたら、学生さんが「そろそろウバろうかな」なんて表現を口にしたんですね。あな

          新しい時代の新しい言葉づかい

          子どもへの先行投資

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「子どもへの先行投資」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、自分への投資って考えたことはありますか?投資をした後には何らかの発展があるので、とても大切なことと思っています。しかも、投資には最適な時期というものがあります。今の時期に投資するからこそ意味がある、そんな時期があるものです。 それは、子どもも同じですね。それ

          ひとり親の家庭への手当に対する所得制限について

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「ひとり親の家庭への手当に対する所得制限について」というテーマで短くお話ししたいと思います。 例えば、ひとり親の家庭で育っているお子さんたちがいたとします。お子さんたちの生活費・学費を賄うために、親御さんは一生懸命働きます。子どもたちには美味しい料理を食べさせてあげたい。いい教育も提供してあげたい。それが親心というものです。 そのた

          ひとり親の家庭への手当に対する所得制限について

          書き出すポイントは

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「書き出すポイントは」というテーマで短くお話ししたいと思います。 僕が子どもの頃、夏休みになると、必ず宿題に作文がありました。今ちょうど夏休みの真っ只中だと思いますが、宿題で作文を書いている子どもたちが多いんじゃないでしょうか。あなたは、そんな作文をすぐに書き始められる子どもでしたか?どうでしょう? 小児科で発達外来をしていると、「

          好奇心が育つ子どもが必ず経験しているもの

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「好奇心が育つ子どもが必ず経験しているもの」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、子どもの頃にどんなことをして遊びましたか?僕はザリガニ釣りをしたり、サッカーをしたり、あとは、友達と一緒に自転車でプチ遠足に行ったりしていました。プチ遠足は自分たちで計画して、早朝から半日かけて遠くの公園に行ったりして、また半日かけて家に

          好奇心が育つ子どもが必ず経験しているもの

          小児科医による言葉の発達への視線

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「小児科医による言葉の発達への視線」というテーマで短くお話ししたいと思います。 小児科医として健診を担当していると、単語がまだ喋れないんです、という相談を受けることがあります。そんな言葉って、どんな風に獲得されると思いますか? ざっと理解しやすく説明すると、1歳台で単語を獲得、2歳台で2語文を獲得します。獲得するとは、喋れるようにな

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          小児科医が一緒に仕事をしたいと思う人

          こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医のしょーたです。 今日は「小児科医が一緒に仕事をしたいと思う人」というテーマで短くお話ししたいと思います。 あなたは、もう一度一緒に仕事をしたいなあ、と思った人はいますか?その人にはどんな特徴がありましたか?こんな質問をすると、「いつも笑顔な人」とか、「人の気持ちを理解してくれる人」なんて答えが返ってくるものです。 日本人としての人付き合いを考えた時、言葉

          小児科医が一緒に仕事をしたいと思う人