柴又100kのコースをちょこっと歩く

三郷のあたりに用事で出かけてきました。
少し空き時間があったので足を伸ばしたのが、江戸川沿いの遊歩道。数年前に走ったウルトラマラソン 、柴又100kのコースです。

柴又100kは、帝釈天の近くから江戸川の河川敷をひたすら北上し、また戻ってくるという道をたどります。

開催は大体５月下旬。高低差が少なくエイドも充実、「ウルトラマラソン の入門にいい」とも言われますが、日陰がほとんどありません。晴れた日は日差しがきついコースでもあります。

私は60kmの部と100kmの部を一度ずつ完走、100kmの部はリタイアしたこともあります。
いろいろと思い出深い大会です。

今回訪れた三郷付近の江戸川は、地図で見るとスタート/ゴール地点から約10km。こんな橋がかかるそばです。

確実に通っているはずの場所ですが、なにぶん延々と河川敷を走るマラソンなので、ピンポイントに「ああこの辺だ」と思い出すことはできませんでした。

それでも、あたりの全体的な雰囲気は記憶にある通り。白っぽい道と、草に覆われた土手と。

今回はちょっとした空き時間の訪問。走ることはせず、30分ほどゆったり歩きました。近くの女性が声をあげたので見てみると、土手の斜面を歩くキジの姿が。

草むらには、シロツメクサなどがあちこちで花を咲かせていました。

ウルトラマラソン は、普段のランニングよりもかなり遅いスピードで走ります。そうしないと100km持ちません。でも歩いてみると、見落としていたものがたくさんあったんだなと気づかされます。

柴又100k、もう一度出る機会があれば、周りの景色をもっと楽しみながら走れるような気がします。