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一般家庭出身の私がイギリス留学して上流階級の子女たちと一緒に生活したら、世界が変わる考え方が身に付いた☆〜その①〜夢見る少女編

みなさんごきげんよう!ゆこぷぷです。☺️🫖☕️🎶

今日から「一般家庭出身の私がイギリス留学して上流階級の子女たちと一緒に生活したら、世界が変わる考え方が身に付いた」
というタイトルで、ワタクシのイギリス留学生活について綴っていこうと思います。

イギリスで揉まれる中、一時は自信が持てなくなりどん底状態に陥ったことも、毎日が全く楽しめなくなったことも実はあります…。

そんな時に身に付けた自分の世界を変えた考え方や、ワタクシを守る御守りとなってくれた母からの言葉も紹介していきますので、何かのお役に立てたら幸いです!

特にこんな方にオススメです!👇

  • 今辛くて折れかけている方

  • 留学したいけど不安な方

  • 知らない世界を垣間見て視野を広げたい方

  • とにかくくすっと笑いたい方

また、合間に以下の短いエピソードも挟んでいく予定です。

  • 海外びっくりシリーズ

  • 海外おもしろシリーズ

  • 文化の違いシリーズ

などなど。

ーもし、ワタクシの自己紹介をまだ読まれていないならコチラをどうぞ✨✨

それではさっそく、本日のテーマ「その①〜夢見る少女編」に行きましょう🎶

苦労して希望の中学に入った。だけど…

中学受験、過酷でした。

中学受験をして希望の学校に入学したワタクシ。
でも、中学校生活が何だかしっくり来ず、どこかで目にした留学の記事が忘れられずにいました。
そして、いつしかワタクシの頭の中は海外への憧れでいっぱいになっていたのです。

毎月自分のお小遣いで、留学関係の雑誌や本を買っていました。
そこで描かれていたイギリスの学校の様子。

日本の学校環境とは全く違う、広大な敷地。
自然の中に点在する古い校舎。笑い合う学生たちの写真。

教育制度、教育に対する考えも違う。
当時のワタクシは、毎日時間を忘れて描くほど漫画や絵が好きでした。

日本では、美術というといまだに主要科目よりかは優先されない科目というイメージ。
でも、海外ではそんなことはなく、主要科目以外の美術や体育なども立派な一科目として認めてくれる文化がある。

科目も学生が自分で選ぶ選択制で、好きなことを勉強できる。
学生の主体性を重んじる面も気に入りました。

アメリカやスイスなどの学校も考えましたが、治安の面と
「古き良き伝統を大切にする」
「島国で、どこか日本と似ている特徴がある」

というイギリスに惹かれました。

当時のワタクシは、完全に夢見る少女といった感じでしたね。

イギリスのサマースクールに参加

イギリスの田舎の学校へ

受験して中学に入ったばかりなのに
「イギリスへ留学したい」
とワタクシが言い出したものですから、周りはびっくりしたようです。

ワタクシは、一度言い出したらきかない子供でした。
あまりにしつこく、口を開くと「イギリス」と言うものですから、両親も折れてそんなに言うのなら、と中学一年の夏、いったん1ヶ月間のサーマースクールに参加することに。

サマースクールとは、寮制学校が夏季休暇に校舎を貸し出し開かれる臨時の語学学校のこと。
世界各国から学生が集まり、毎日英語のレッスンがあります。

イギリス人は先生やスタッフしかいないものの、広大な敷地の中でのスポーツアクティビティや英語のレッスンなど、通常の留学生活に近い体験ができます。

近くの街へのショッピングツアーもありました。
学生の国籍はアジア系もちらほらいましたが、やはり地理的に近いヨーロッパ圏の学生が多かったです。

部屋はランダムに分けられ、その時は二人部屋だったと記憶していますーー国籍が異なる学生と一緒にシェアしていました。

週末にはスクールディスコなるものが開かれ、DJが旬の音楽をかけてみな踊っていました。
シャイなワタクシは、眺めていることが多かったですが。

空港にて危うく麻○所持で現行犯逮捕されそうになる

そうそう。
ヒースロー空港でヒヤッとする場面がありました…!
祖母が海外に独りで飛び出すワタクシを心配し、魔除けにと持たせてくれた【ジップロックに入れた塩】。
当然、中は丸見え
です。

日本の空港では引っかかったか忘れましたが、そこは日本です。「御守りです」とか何とか言えばわかってくれます。

ヒースローでの荷物検査。
怖い顔したお姉さんに「これは何?!」
詰め寄られ…
震え上がったワタクシ(汗)

ホント怖かった…

そうですよね。そうなりますよね。
怪しすぎますよね、わかります。
心の中でつぶやきながら、

「そ…そると!!」
「茶…ちゃーむ!!!」
←御守りということを伝えたかった。

やっとの思いで声を絞り出しました(´;ω;`)

はあ?
とも言いたげな怪訝な顔をしながらも、検査マシンにソルトを通すおねいさん。

もちろん中身は何てこと無い本物の塩ですから、捕まることなくその場を切り抜けました!

みなさんも海外へ塩を持っていくときはくれぐれもお気を付けくださいませ!←もしやあんまりいない?

ファーストカルチャーショックを受ける

さて、話はサマースクールに戻ります。
楽しく過ごす中、最初にカルチャーショックを受ける出来事がありました。

ワタクシが出かけている隙に、ベルギー人のルームメイトが勝手にワタクシの音楽プレイヤーを持ち出し使っていたのです!
ワタクシが帰って発見しても悪びれもせず返す様子も見せなかったので、二重にびっくり!

そのルームメイトと仲良しのフランス人女子がなぜか代わりに謝って返してくれましたが、日本ではあまりないことだったので記憶に刻まれましたね…。

甘酸っぱい思い出も…

切ない…

そして、夏には付きもの?の、ちょっと気になる男子ができるイベントもありました。
彼はロシア人で、カッコ良い方でしたね。

英語がほとんど話せなかったワタクシは、彼と話すこともできなかったのです。

サマースクールの終盤、スクールディスコの際に勇気を出して
"Can you take a picture with me?"
「写真を一緒に撮ってもらえませんか」

と和製英語アクセントでのたまいます。
彼は快く写真を撮ってくれ、有頂天に。

ところが、その直後ーー目にしてしまいました……。
学生のくせして←チークタイムみたいな、ライトが暗転してカップルが二人でくっついてゆったり踊る時間があったのですが。

ん???良く目を凝らして見ると……。
暗くてよく見えないけど、あれって彼???
隣に女子がいる??

そのうち目が暗闇に慣れてきます。
はっきりと、憧れの彼の隣で密着する女子がいるのが見えました……。

あの時の甘酸っぱい感覚、今でも覚えています。
今思うと、可愛らしいエピソードですね(照

何だかんだで楽しんで帰国

ナゾのやり遂げた感ありました。

そんな甘酸っぱい思い出もできましたが、トータルではイギリスの学校で夏を過ごすことが嬉しかった。
楽しさの方が圧倒的に勝っていましたね。

「日常から離れ新しい世界を垣間見れた!とっても楽しかった!!」
と帰国してから周囲に語っていました。

周りは、1ヶ月間でも海外でひとりで過ごしたならもういいや、となるかと思っていたのでしょうか。
今までよりも生き生きと明るい様子のワタクシを見て面食らったようです。

日本に帰ってからは、イギリス留学への想いは強くなっていきました。

イギリスへの想いは益々つのり、しばし時が流れます……。
続きはその②で!😌🫖☕️🍰✨✨

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