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【家事】家事代行は「料理」や「掃除」だけじゃない?「調べもの」を代行してみて気づいたこと①♯070

春休み直前、新しい仕事が増え、子供たちの長期休暇も迫り、バタバタしていた頃、Yohanaという家事のコンシェルジュサービスを利用してみた。

サービスの流れは以下の通り。
①家事に関する困りごとをコンシェルジュに相談
②to doに落とし込み
③Yohanaのスペシャリストと呼ばれる専門家にto doを依頼

という流れで行われるオンライン型サービス。

オンライン型サービスなので、実際にYohanaの人に料理や掃除をお願いすることはできないけれど、代行の手配まではやってくれる。
また、ネットスーパーの買い物かご入れなども。

家事をアウトソースすると言えば、料理代行、掃除代行、実際に家に来てもらって、手を動かして家事をすすめてもらうものが思い浮かぶけれど、実はそのサービスを利用しようと決断するまでも、時間がかかる。
子供の習い事をどうするか、週末のおでかけ先、様々なことにおいて、調べて、比較し、決めるというプロセスがなんだかんだで時間を要するし、気が重い。
「そっか、ならばそこをお願いしてみたらよいんだ!」と思い、思い切って「調べること」をアウトソーシングしてみた。

私が依頼したことは
例えば、
・旅行先
・週末のおでかけ先
・毎日の献立
・子供の習い事の比較検討
・子供の誕生日の計画
・子供と一緒につくれる料理
・子供の作品の収納
・服の断捨離etc・・・

些細なことでも、「これができたらいいな」と思うものに関する調べものをアウトソースしてみた。
そのうえで
・どんな要素を重視しているか
・どんな結果があれば嬉しいか
・予算はいくらか
・期日はいつまでか
なんて書き出していくと、家事・育児のタスクは「家庭」という名の会社のプロジェクトなんだと実感した。

そう捉えると、これって、ワンオペだと辛いよな、と改めて思う。

例えば仕事にあてはめて考えると
一人で目標を考えて、調査して、企画して、回している状況ということ。
都度都度の決断も自分ひとり。

本当は、一緒に考えて、自分ゴト化して回してくれる仲間がいると、自分の負担・プレッシャーは緩和されるし、いいアイデアも生まれるだろうし、何より、家族というチームの一体感も醸成されるんだろう。

一方で、「ちょっと助けてほしい」と言っても、「ごめん、忙しいから無理だわ。」なんて言われると、そら、関係に亀裂も入るわな、と思ってしまう。
※注 我が家の状況を言っているわけではないですよ!

男は仕事、女は家庭で二分化されていた時代は、会社組織でたとえるとタコツボ化組織。
夫婦、家族においても、家庭のタスクを「一人の仕事(多くの場合はお母さん)」とせず、家族共通のタスクと捉えていくことで、きっと家族の関係性も、一つ一つのタスクの捉え方も変わってくるんだと思う。

とにもかくにも、Yohanaのサービスを活用して、家事代行は「料理」や「掃除」だけじゃないことが発見できたことが大きな収穫。家事のアウトソーシングサービスがより身近になると、もっと子育て世代が楽になるのにな。

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