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オンライン授業2年目

来週から大学の後期授業が始まります。勤務先が首都圏にある大学のため,コロナ感染の再流行を受けて,再びオンラインへの比重が高まりました。

昨年度はじめの頃は,急遽オンライン生活への移行を余儀なくされ,まだ色々とシステムが定まっておらず,相手に応じて1日のうちにGoogle meetsとマイクロソフトのTeams,zoom,Skype と4種類のリモートシステムを使った時にはさすがに苦笑いしました。

勤務先の大学では,Google Classroomを使用してオンライン型授業がなされています。大きい授業ではオンデマンド型,ゼミや院生などの少人数の授業では相互交流型など,状況に併せて色々と駆使しています。

しかしながら,先述したとおり,後期はしばらく前期は対面で出来ていたものもオンラインで行うことになったので,現在準備に追われています。

オンラインによる授業を始めたばかりの頃,当時はみな手探りであり,学内の情報科学研究所の企画でオンライン授業の実践報告をさせていただいたこともありました。せっかくですので,そのときの紀要論文のリンクを貼らせていただきます(無料です)。

専修大学学術機関リポジトリ

「Google Classroomを活用したオンデマンド型授業の実践」

大学教員になって3年目,毎回この新学期の始まる前の週が一番不安や緊張が高まるように思います(始まってしまうと怒涛の日々で,やるしかなくなるので)。俗にいうサザエさん症候群みたいなものでしょう。ベテランになれば,そんな症状もなくなるのかしらと思ったのですが,お近くの先生に尋ねてみたところ,変わらないらしいです。

学生に上記のサザエさん症候群の話をしたら,「先生にもあるんですか!?」と驚かれました。先生も人間です。というか三つ子の魂100までなのか,小学生のとき夏休みの宿題をいつまでも溜め込んでいた子で,大人になっても人間はそう大して変わりません。




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