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1/7は七草がゆの日


人日の節句 


人日の節句五節句の一つで七草の節句とも言います。
この日は万病除け、邪気を払うとされる七種類の野菜や雑草を入れたお粥を食べて、一年の無病息災を祈る習慣です。

中国ではお粥を「清腸潔胃」といい、消化を担う脾臓や胃をきれいに浄化する薬膳の一つです。
朝から温かい消化の良いお粥で脾臓、胃の負担を減らし、体を内から温めて元気に一日を始めましょう。

七草をわざわさ買うのは大変・・・。🤷‍♀️
買わなくても、旬の食材を使うことで同じように解毒できます✨

例えば、春菊、ホウレンソウ、小松菜、大根の葉、水菜、白菜、長ネギ、三つ葉などを入れたお粥でも十分です。
葉物野菜には解毒の力があります。
年末年始で酷使した脾臓、胃を労わるにはぴったりです。ぜひ作ってみてください。

レシピ 2人前



材料:

  • 米 1カップ

  • 水 600ml

  • 塩 ひとつまみ

  • 好きな葉物類 適量(春菊、ホウレンソウ、小松菜、大根の葉、水菜、白菜、長ネギ、三つ葉)

1.
米は水が澄むまで洗い、水とともに土なべか厚手のなべに入れ、30分間つける。急ぐときはすぐ炊いてもよい。

2.
七草または好きな葉物をサッとゆでて水けを絞り、長さ1cmくらいに刻んでおく。

3.
1にふたをして、強火にかける。
約10分間して煮立ったら弱火にし、吹きこぼれないように、ふたの間に箸を1本をはさんで透き間をつくる。
吹きこぼれが強ければふたを開けておく。
約10分間したら箸をはずしてふたを閉め、さらに15分間炊く。

4.
火を止める直前に2を入れ、サッと混ぜてふたをし、火を止める。
約3分間蒸らしてから、椀によそう。
好みで塩少々をふって食べる。


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