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【第3章】インスパイヤ⑧:女性の皆様、働くってそんな悪くないよ

働く女性の皆さま、お疲れ様です。
ネットやSNSで、女性のつぶやきやコメントを見ると、

「あー、働きたくない」
「一生家でゴロゴロできたらいいのに」
「旦那の収入だけじゃやってけないから、仕方なく働いてる…。」
「宝くじが当たれば、明日にでも会社辞めてやる~!」

などと言った、お仕事したくないモード全開の投稿を、ほぼ毎日どこかで見かけます。

お仕事大変ですよね。
その気持ち、と~ってもよくわかります。

私も連休やクリスマス休暇、年末年始など、長期休みの後に出社という時は、「明日からまた仕事か…」と憂鬱な気持ちになることがほとんど。

でもちょっと待って。
働くって、実はそんなに悪くないですよ。



なんといっても経済力

女性が働く大きなメリットが、自分に経済力がつくということです。

そもそも経済力がないと、自分の人生なのに自由が利きません。

「結婚生活は破綻しているけど、離婚しても1人でやっていけないから、イヤイヤ今の生活を続けている」とか、「DVされるけど、収入がないから逃げられない」とか、「洋服や化粧品を買うにも、いちいち夫のお伺いを立てないといけなくてツライ」と言った声を、私は何度も聞いています。

また、今のご時世信じられないかもしれませんが、未だに「俺の稼ぎで生活しているくせに」と発言する男性がいるのも事実です

どんなに家事や育児を頑張っていても、あなたに収入がないと、なかなか言い返せません。

やむなく離婚となった場合、お子さんがいる方であれば、親権の問題が付きまといます。国や州によって違いますが、経済的にきちんとサポートできるか否かが、親権の審査に影響を及ぼす可能性もあります。

そう、これからの女性に、経済力は必須なのです。

人生は1度きり。自分の人生は自分で決められるよう、お金を稼ぐ手段を身につけておきましょう!

日本で働く女性のトレンド


確かに気になりますね。それでは早速データを見てみましょう。

● 専業主婦世帯 vs 共働き世帯

独立行政法人労働政策研究・研修機構が2024年2月19日に更新したデータによると、専業主婦の世帯はここ40年で着々と下降線をたどっており、夫婦共働き世代の世帯数が大幅に上昇しています

図表③-7:専業主婦世帯と共働き世帯(1980年~2023年)


自らの希望によって働くのか、それとも家計の事情でやむなく働くのかなど、さまざまな事情はあるかと思いますが、いずれにせよ女性が働くということは、もはや当たり前になってきているようですね。


● 女性の勤続年数トレンド

では次に、女性の勤続年数のトレンドを見てみましょう。

内閣府・男女共同参画局が発表した平成25年度のデータによると、昭和60年と平成24年で比較すると、10年以上勤続している女性就業者数の割合は24.9%から32.2%へと上昇(下記データの左下、紫の箇所を参照)。

女性達も、単純に「働く」のではなく、長期的展望を持って「働き続ける」という考え方にシフトしているのではというトレンドが、このデータから
見受けられます。

図表③-8:勤続年数階級別一般労働者の構成割合の推移(男女別)


なるほど、男性側の視点を見てみるのもいいですね。

それでは、2020年に婚活ナビが発表した「婚活で男性が女性に求める条件ランキング」を見てみましょう。

  1位 年齢
  2位 共働きOKの人
  3位 ビジュアル
  4位 学歴(自分より高くないこと)
  5位 性格の相性
  6位 優しさ・癒し
  7位 共通の趣味がある
  8位 家事・料理ができるか
  9位 体型(極端に太っていないこと)
  10位 身長(自分より高くないこと)


なんと、「共働きOKの人」が、2位の座を占めているではないですか。
やはりこれからのご時世、男性だけでなく女性も稼げて当然なのです。

「経済力のある男性がいい」とか「家事や育児も一緒にやってくれる夫がいい」など、自分の要望ばかり言っている女性になっていませんか?

男性側に条件を提示する前に、まずは自分自身。
自分らしくキラキラ輝く、素敵なグロ女を目指しましょう!


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