職務経歴書のコツを教えます。
三日坊主になりたくなかったので、Twitterでよく見かけるお題に役立ちそうな知識について書いてみます。元新聞記者、元公務員、現在メタバーススタートアップで働くyukoyamasanです。
このメソッドは、これまで実際に友人たちにアドバイスして役立った内容なので、何か打破するための策を講じたい方は試してみてください。
転職活動だけではなく、就職活動にも役立つかも・・?!
簡単に説明すると以下のような感じ。
①自分の得意なこと、好きなことを2~3個あげる
②今の仕事に活かされているものを掘り下げてみる
③①と②をすり合わせて職務経歴書に落とし込む
スリーステップ。
簡単そう?結構時間かかります。
人生を振り返るわけですから。昔の苦労した経験とか思い出して泣いちゃったりする人がいても全然おかしくありません。
このステップで大事なことは手を抜かないで小さなことでも好きなこと、得意なことと、今やっている仕事、業務内容が結びつかないか、いろんな視点から眺めてみることです。
自分の能力と向き合う
具体的にどうやって洗い出すか。
紙などに得意なことや好きなことをひたすら書き出します。
どんどん書き出すのがポイントです。
書き出していくと、自分の得意な傾向が見えてきます。
例:
【得意なこと】
ごはんをつくる、お菓子をつくる、絵をかく、言葉にする、文章を書く、最後までやり抜く、イベント幹事
【好きなこと】
人と話をする、人を喜ばせる、笑わせる、映画を見る etc.
この中から、傾向が似ているもの、類似なものを分類し、
・何かを生み出すこと
・人を楽しませること
・人とコミュニケーションを取ること
が得意、好きなことだとわかります。
こういった形で自分な好きなことから得意な傾向を割り出します。
この1組以外にも、自分の得意なことを何組かの言葉にわけて、整理できるようになったらかなり掘り下げられていると思います。
今の仕事の特技とリンクする部分を掘り下げる
先程の自分の得意、好きなことと自分の業務と照らし合わせます。
私の公務員時代であれば、以下のような例になります。
ここからが本気の作業になります。
最初に挙げた得意、好きなことと業務がリンクしていますか?なるべくリンクするような要素を見つけるて、一般的な自己PRの一文に落とし込みます。例はこちらです。
このような形で自分の能力をアピールポイントとして切り抜くことができます。こういった自負できる仕事に結びつくアピールポイントを2~3個作れるまで自分の能力を掘り下げて考えてみてください。
なるべく自分の魅力を三軸で語れるようにしておくことをお勧めします。そうすると、面接対策がかなり楽になるからです。
よく「私なんてただの事務員なので」という人もいますが、絶対にその人の強みはあります。見る角度を変えてみてください。
「粘り強く」だったり、「丁寧に」だったり、「アグレッシブに」かもしれません。いいところというのは見る角度によって表現が変わります。
「能力」は実際のエピソードで裏付けを
先ほどの二つの具体例ですが、実際にESや職務経歴書に書く場合は、もう一つおすすめのメソッドがあります。
エピソードで裏付けを加えるのです。ポイントは、くどくない、ライトなトーンで、わかりやすく。自分の魅力を凝縮した文章を添えてください。
(すみません、全然上手じゃない例しか思いつかなかった・・・もちろんフィクションです)
採用側の印象に残りやすいエピソードとしては、
・困難な状況から突破口を見出して解決をした
・うまくいっていない状態から軌道に乗せた
的なものがおすすめです。
職務経歴書に自分の魅力をうまく表現できている場合、採用側も自分たちの業界や業種にマッチしそうな人材か否かを判断しやすくなります。
丁寧に書いている文章というのはある種の「その人らしさ」が出てくるので、この人に会ってみたい!話してみたい!と思わせることができるものになります。
なので、狙っている業界がある場合は、その業界がどういった人材を求めているのかをリサーチし、fitするような書きぶりにする必要があるとも言えますね。
自分の能力+エピソードで語ることができる自己PRを何組か用意し、業種や業界で見せ方を工夫してみてください。
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