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#6「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜睡眠のはなし〜

「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおともゆうこです^^

このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
↓↓↓

「睡眠」=眠ること

大人にとっても子ども達にとっても生きていく上で欠かせない欲求ですね。
ただ、子ども達は大人のように決まった時間に寝たり起きたりはなかなか難しいようです。
そうです!眠るのがへたっぴなのです笑

しかし、大人の立場で言わせていただくと9時にはコテンと眠って、7時にはニコニコで起きてほしいのが理想。

しかしこうも上手くいかないのが子育てです^^;
「他の子はよく眠るのに、うちの子は全然寝てくれない、、、。」
「寝かしつけに1時間以上かかるのなんてしょっちゅう、、、。」
「抱っこ紐の中だったら寝てくれるんだけど、、、。」

そんな悩みを抱えてる子育て中の皆さん!!
大丈夫です!!
私もしっかり悩みました!
泣き止まないし寝てくれない我が子にどうしたら良いのか、、、。

深夜2時の真っ暗な部屋の中、世界中が寝静まっている中ポツンと一人ぼっちになってしまったんじゃないかという孤独感。

誰でも1度は経験したことがあるのではないでしょうか?


今日はそんな「睡眠」の不思議についてお話したいと思います!

「睡眠」の秘密


子どもが眠くなるような環境を

「体内時計」という言葉を聞いたことありますか?
この体内時計の正体が「視交叉上核」(しこうさじょうかく)という脳の脳底にある神経です。
この視交叉上核は眼を通して伝わる光の影響を強く受けていて、とくに光の中でもブルーライトだけを感じる細胞があります。
私たちは日常の中で太陽から発せられるブルーライトを浴びていますが、それは日中だけのこと、夜になってスマホや白い光を放つLED照明を浴び続けていると、体内時計のリズムの乱れに影響します。

ぐっすりを引き出す環境を

昼間はなるべく起こしておきましょう!2〜3歳くらいまでは夜と昼の1日のリズムがまだ完成していないので昼寝をしますが3歳を過ぎた頃から、自然と昼寝は必要なくなります。
我が家の子ども達が通っていた保育園でも幼児組になるとお昼寝はなくなり指を使った工作遊びや絵本を読むなどしてゆっくり過ごしていました。
年少の頃は夕方には眠さもピークになり、ウトウトしてることが多かったですが、それも一瞬のこと。そのリズムが整えば夜は布団に入ったら10分もかからないうちに夢の中。ほんとーに助かりました。

絵本は時間や冊数を決めて

我が家では長男くんが0歳の頃から(6ヶ月くらいの頃)入眠リズムをつくっていました。つくっていたと言うよりは、なんとなくそんな流れになったと言った方が正しいかもしれません。
子ども達が小さかった頃ほぼ100%ワンオペ育児だった私は保育園から帰ってきて夕食を済ませてすぐお風呂(20時頃)お風呂に出たらテレビも消して寝室へ。そこから1冊絵本を読んだら就寝。
そんな毎日を過ごしていました。次男くんが生まれてからもこのリズムは変わらず。そうすると気づけば次男くんもまだ赤ちゃんであるにもかかわらず長男くんと同じようなリズムで過ごしてくれました。
「保育園では寝てくれるのに家だと全然寝てくれない」なんて話をよく聞きますが、あれは保育園生活でのリズムがしっかりと体に染み込んでいるからなんです^^なので、保育園がお休みの土日にそのリズムが崩れると機嫌が悪くなったり、月曜日の朝にグズグズになってしまうのです。

日中の過ごし方

夜しっかり寝てくれる為にも日中の活動は欠かせません!
けれど、ただ体を動かして体力を消耗させることだけが活動ではありません
パズルやお絵かき、粘土遊びを集中して遊ぶことも脳を運動させた活動です。
しかし、天気が良い日はやっぱり外に出たいですよね。
公園内を好き勝手遊ばせるのではなくゆっくりお散歩する戸外での活動もおすすめです!!

運動には種類があり公園で好き放題自由に動きまわる運動と、危険やルール、音など周囲に意識を使いながら行う運動があります。
この2つは疲れ方が全く違い、後者は体も意識も(頭も)よく働かせるのでとても疲れます。
それに対して、公園を走り回っても頭は思いの外元気で疲れていなかったのです。
これに加えて、「話す」「発声する」と言うことも、幼児にとっては非常に意識を使うこと!なので、体も頭も良く使うオススメな運動は「手を繋いで会話をしながら道を歩く」です。
お子さんと手を繋いで(手を繋ぎながらが重要です)散歩をして、「信号が赤だね。赤は止まれだよ」「わんわんがいるね」などたくさんお話しながら子どもの記憶力にも働きかけてみましょう。


いかがでしたでしょうか?
「こんなに遊んだのだから疲れて寝るだろう。」と、一筋縄ではいかないのが子どもと睡眠の関係性。
だけど、環境やいつもの遊び方にちょっとした工夫をすればいつもよりも入眠がスムーズになり大人も子どももハッピーに^^
今回「睡眠」をテーマにお話をさせていただきましたが、まだまだ奥が深い人と睡眠の関係性。また違う視点でいずれ記事にしたいと思います^^

今週もおつかれさまでした^^

今回の記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただいた方、ここで出会えた縁を大切に大切に育てていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました^^


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