笑顔と元気の子育てアイデア@九州大学SDGs Design International Awards
今回は冒頭からまじめなお話しを…
世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、世界の課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
最近では、説明しなくても伝わることが増えてきたのではないでしょうか?
朝日新聞の調査によると、SDGsについての認知度アンケートで「内容まで含めて知っている」もしくは「内容はわからないが名前は聞いたことがある」と答えた人の合計は91.6%だったそうです(⑉•̀ㅁ•́⑉)
今では学校教育でもSDGs学習は取り入れられており、子どもたちにとっても、「SDGsについて知っている」は当たり前となっているのかもしれません。
ユーコーでも、社内でのSDGs取り組みはもちろんですが、SDGsについて考え、未来を担う若い世代の方々を応援するため、
「SDGs Design International Awards」に協賛しました!
九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット
九州大学未来デザイン学センター主催の
「SDGs Design International Awards」(以下、アワード)。
こちらのアワードは、世界中の学生さんからSDGs目標達成に繋がるアイデアを募集し、その中から優れた作品を表彰します。
ここで生まれた若い世代の方々からのアイデアを世界の多くの人々とシェアし、持続可能な社会づくりに活かすことを目標としています。
開催4回目となった2023年のテーマは
【「未来の子育て」をデザインしよう!】です((( ´꒳` )))
未来の担い手である子どもたちが、平和で健やかに学び育っていくためのアイデアを求めました。
ユーコーでは、2021年の第3回から協賛に参加し、
2022年の第4回では特別協賛として「ユーコーラッキーグループ賞」という企業賞を新設いただきました。
企業賞ではその年のテーマにもとづき、会社の課題を踏まえた独自のテーマを掲げることができます。
今年は下記のテーマを掲げました。
【結婚している人も、しない人も
子どもがいる人も、いない人も
笑顔で元気に子供を育てていくためのアイデア】
未来を担う子どもたちは、家族だけで育てていくものではありません。
家族が働く企業の関わりも重要になってきます。
家族も、地域の人も、そして家族が働く企業も、みんなが助け合い、楽しく子育てに関わっていくためにはどのように取り組んでいけばよいでしょうか?
未来を担う子どもたちを育てるために、企業ができる仕組みや新しいアイデアを幅広く募集しました୧(⑅˃ᗜ˂⑅)୨
今回、17の国と地域から、アワード全体へ総数202件のアイデアが寄せられました。
その中で「ユーコーラッキーグループ賞」へは30件の応募がありました((o(。>ω<。)o))
2023年11月11日に福岡市内にある九州大学大橋キャンパスにおいて授賞式が行われました。
ユーコーラッキーグループ賞には、九州大学の学生さんのアイデア
「Let‘s Protect the ShiningStars(輝く星を守ろう)」を選出させていただきました。
アイデアの内容は…
社内でのイベントとして、従業員とその家族が参加できる企画の実施と
「子どものいないスタッフによる子どもがいるスタッフへの子育て支援促進」ができるアプリの開発です。
アプリの概要としては、子どものいるスタッフ(被支援者)が買い物等の手伝ってほしい家事タスクをアプリを使って共有し、それを見た支援者となってくれるスタッフがタスクを実行する、というものです。
アプリを通して目に見える形での支援を行うことで、子どもがいる・いないに関わらず職場のみんなで子育て支援を行っていけることに繋がります。
私自身は「結婚していない・子どももいない」側です。
幼い子どもと関わったことも今までほとんど無く、子どものいる従業員の方々へ支援をしたくても、子どもには何が必要なのか、保護者は何が大変なのか、何を手伝えば良いのか、具体的に想像することができません。
関わりたいけど関われない。そういった思いを抱えている従業員は私だけではありません。
「Let‘s Protect the ShiningStars(輝く星を守ろう)」のアイデアは、「子どものいないスタッフの子育てへの参加」という点にスポットをあて、「企業としての子育て支援」の新しい形を生み出せると感じます୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭
様々な従業員が「子育てへの参加」に共感を持てるアイデアであることを評価し、私たちは「Let‘s Protect the ShiningStars(輝く星を守ろう)」をユーコーラッキーグループ賞に選出しました((( ´꒳` )))
アイデアを実現するにはより具体的に考えていく必要があります。
しかし、今回のアワードにおいて、これから企業にとっての「子育て」を変えていく大事な一歩を考えるきっかけとなりました。
私たちは今後も、SDGsについて様々なアイデアを世に出して行く、若い世代の方々を応援します!୧(⑅˃ᗜ˂⑅)୨
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