見出し画像

バレエのための身体づくり〜正しい筋肉の使い方

最近わかったこと。

バレエをする上で、長年悩み続けている
肩を下げる、骨盤を立てる、O脚を直す、ということは…

ただ肩を下に下ろす、前傾している骨盤を真っ直ぐに立てる、両脚を内側でくっつける…という見た目の問題ではなく、そうならざるを得ない筋肉の使い方をする、ということ。

あくまでも仮説なのだが…

自分の場合、肩が上がるのは「前鋸筋」が使えてないことが大きいのではないかと思われる。

どの先生にも100%「右肩が上がっている 」と言われていて、実際、右腕のほうが二の腕の"振り袖"と言われているたるみが多い。(前鋸筋は二の腕のたるみにも影響があると思われる)

前鋸筋は、腕の付け根の背中側にあるのだが、
ここを収縮させると肩が下がり、背中の中心部が上がる。こうすると、どうしても肩が下がってしまうのだ。

また、骨盤については
恥骨から肋骨にかけての腹筋を使うと
自然と尾骨が下を向くように働き
前傾していた骨盤が立ってくる。
私に腹筋が足りないのは間違いない。
胴体が異常に太いのも、これが原因かと思われる。

骨盤が前傾していると
直立した時に両脚が内側同士でくっつかない(O脚)のは当たり前のこと。

そして、ただ単に両脚を力ずくでくっ付けるのではなく、脚の筋肉を下から"らせん状"に外旋し続けることで、両脚がくっ付いてくるようになるのだ。

見た目だけ、肩を下げたり、骨盤を立てたり、両脚をくっ付けたりすると、
縮んじゃいけない筋肉が縮んじゃったり、
使っちゃいけない筋肉を使ってしまうのだと思う。

だから、正しい筋肉の使い方こそが重要なのではないだろうか。

自分の身体の研究は、まだまだ続く…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?