yukkos piano

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最近の記事

フランクル「夜と霧」を読んで、自分の音楽活動を進めていこうと思えた。

今自分が、人生において、窮地にたっている、というわけでは全くないのですが、 たまたま話で聞く機会が多かったので、読んでみました。 内容は、ヒットラーにより強制収容所に連れていかれて、大事な家族も亡くなり、毎日、今日生きれるかもわからない日々を壮絶な環境の中で過ごすというもの。 端的にしか説明できないけど、あまりの過酷な労働や生活状況に、読み進めるのがツライ気持ちになるときもありました。 彼はそのなかでも「人を想う心の強さや豊かさが人を生かす」 「絶対に、あなたを待っている

    • 最新の勉強方法をピアノに活かしたい。

      今日は、最新の勉強方法について、学びました。 今の時代、効率化を重視する声が増えていますね。 脳科学に基づいた、最新の勉強法は、 線引きをしない 短期間に何度も繰り返して読まない という、昔からの王道の勉強法を否定しています どういうことかというと、 線引きをしても、それが覚えることにつながるかというと、そうでもない。 短期間内で繰り返しても、覚えることに効果的ではない とのことです。 私たちの脳は短期間に何度もやって、その間だったら、覚えられるけど、長期的には覚え

      • 月一で、合唱合奏会開催することにしました🎶

        ピアノ教室ではあるけれど、月に1度、合唱合奏会を開催することにしました。 歌心を育んだり、ハーモニーを感じたり、音楽の構成やメロディー以外の動きを感じたり、そんなことが、合唱合奏の時間でできるかと思います。 生徒さんには、音楽の色んなジャンルや楽しさを、多層的に経験してもらいたいということで、動き出しました。 教室内にたくさんある楽器を使って、歌ったり奏でたり、作詞作曲したり、発表し合ったり、、、そんな音楽で満たされる時間が月に一度ありつづけたら、みんなは音楽に対してど

        • グレンツェンピアノコンクール高校生部門1位受賞

          生徒さんが、高校生部門で、1位を受賞しました。(金賞無し銀賞) 20年以上指導してきてはいるものの、 生徒さんをコンクールに出すということがほとんどないので、私自身が、外の世界を学ぶ貴重な機会となりました。 本番を聴いていて、1位になりそうだなぁとは思っていたのですが、本当にその通りになったので、自分の指導法や、音楽の感じ方が偏っていないことが社会的に認めていただいた思いで、嬉しかったです。 今回の全国決勝に向かってのレッスンも、十分技術が間に合っていたので、補講レッスン

        フランクル「夜と霧」を読んで、自分の音楽活動を進めていこうと思えた。

          池上彰さんの「学び続ける力」講演会に行ってきました①

          池上彰さんの「学び続ける力」講演会に行ってきました 講演1時間半、ものすごい情報量をお話していただき、とても充実した時間でした。 もともとは記者の方、ということで、色々調べたい、現場に行きたい、文章にしたい、という想いがあり、現場で感じる生の声や、最新の情報などをわかりやすく丁寧に教えていただきました。 音楽を教えている身として、私は『マサチューセッツ工科大学や東京工業大学にピアノが置いてある、特にマサチューセッツの方はたっくさんピアノが置いてある!』というお話がとても

          池上彰さんの「学び続ける力」講演会に行ってきました①

          楽譜を作っていて思うこと

          最近楽譜をちょこちょこ作っているのですが、1つの曲に対して、ライブ音源とCD音源両方を楽譜にしてみてわかったことは、伴奏が、ライブ音源の方が、オリジナル音源(CD音源)よりも進化しているということ。 たしかに、曲をスタジオでレコーディングする時は、まだ、ミュージシャンの方達が、曲への付き合いが浅い状態で、レコーディングするけど、ライブするころには、曲への理解や、メンバーがどうアプローチするのかもわかってきているから、もっと踏み込んだアドリブや、合いの手が入るんだなぁと、納得

          楽譜を作っていて思うこと

          ピアノだけを教えるレッスンに固執しない指導法(作曲法)

          今日はピアノを弾くのも好きですが、作曲に興味深々な生徒さん2人に、絵本のBGM作曲を宿題にだしてからの最初のレッスンでした。 小学校2年生の生徒さんが本を読み進めながら、嬉しそうに曲をどんどん弾いていきます。 その姿をみて、このレッスン方法に変えて、本当によかったな。と思いました。なぜなら、ピアノ曲を指導する場合、「楽譜に忠実に、間違えないように弾く」という考えの元で、レッスンを進めていくので、 生徒さんの創造性も、決められた音符の中でしか、発揮できないからです。 もちろ

          ピアノだけを教えるレッスンに固執しない指導法(作曲法)

          ちょっとでもいいから自分だけのためになることをやってみる。

          ピアノをやるのは完全に自分だけの時間。 でも、やらねばいけない、という仕事の時間がある。 なので、それをなるべく終わらせて、ピアノをやろうと思っていたら、 深夜1時をすぎていました笑 でも、ピアノを少し、5分でもいいので、やって 継続をしていきます。 継続するためのスモールステップとして、最終ピアノを触るだけでもいい という考えもあります笑 触るだけで、たとえば半年続いたら、それはそれですごいことです。 続けていくことで、自分で自分を作っていく感覚を、持って

          ちょっとでもいいから自分だけのためになることをやってみる。

          忙しくてもやりたいことを、少しずつ、やっていこう。

          現代は本当に忙しい、を日々感じるこのごろ。 気持ちに余裕さえあれば、やりたかったあれやこれやが出来るのにな~ 色々時短して、効率よく時間を作っていこう こんな風に感じている時期もありました。 そして空いた時間がいつのまにかスマホを見て終わることも、、、。 今は、効率よく時間を作って、思い切りボーっとすることに至福も感じていますw 脳は、何もしない時間がとても大事とのことで、 勉強しているときよりも脳が活発に動いていると知りました。 しかも脳全体が活発に動いていると

          忙しくてもやりたいことを、少しずつ、やっていこう。