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コーチングとは?

今日は原点に戻って、コーチングとは?を言語化しておこう。

コーチングは馬車が語源だと言われている。

さて、馬車にはどんなときに乗る?

天気がいいから、今日は馬車にでも乗ろうかなとは、あまり思わない。
目的地があり、そこに早く着きたいから、馬車に乗るのだ。

コーチングも同じ。
目的地がなくて困っている、どうしたら?という場合は、コーチングには向いていない。

もちろん中には、目的はもともと持っていた。
でも色々な困難にぶち当たり、錯綜し、目的をつい忘れたまま、立ち止まっているというときは別だ。

たまたま問題を抱えている人、ではなく、目的を持ち、その目的地に早く着きたい人、その過程で迷っている人にこそ、コーチングは有用なのだ。


コーチングは、言葉の通り、コーチ+ing。クライアントは、目的に向かって常に現在進行形で行動している。生きている。
だからもちろん、コーチも現在進行形。共に行動し続ける。

何より大事なのは、コーチとクライアントは提携関係にあるということ。

コーチする人、コーチされる人、ではなく。
行動する人、しない人、でもない。

問題解決も、ゴールに向かって行動するのも共に。責任も半分づつだ。

そのためには、コーチとクライアントの役割分担を、事前に明確にしておくことがとても大事になる。



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