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スペイン・カタルーニャのロメスコソース

スペイン・カタルーニャ地方では、炭火で大きな長いネギを焼き、このロメスコソースをつけて食べるそうです。

実際に作ってみると、にんにくやアーモンドたっぷりの旨味で、びっくりするほどの美味しさでした。
焼き野菜や鶏肉などはもちろんの事、シンプルにパンにつけるだけでも、その風味が味わえます。

海外のレシピを調べていた時、jarred(瓶詰の)、roasted(焼いた)、red bell peppers(赤ピーマン)というのがあったので、赤ピーマンの瓶詰?と思ったら、海外では実際に赤ピーマンの瓶詰なるものが売られているようです。

amazonなどで購入もできるでしょうが、更に調べていくと、赤ピーマンのローストのレシピもたくさん出てきます。
オーブンの温度を華氏から摂氏に換算するのがいつも手間なのですが、〇〇℉で××分焼けば必ず上手くいく! Trust me!(私を信じて!)みたいな(笑)

赤ピーマンが焼けたら、表面の薄皮と黒く焦げた部分を取り除き、ドライトマト(フレッシュトマトより旨味が強い)やスモークパプリカの粉末などを混ぜ合わせていきます。

日本では料理の味付けのベースが醤油であるように、スペインではこのパプリカがベースとなっているので、スペイン料理は赤い色が多いそうです。

そして出来上がったロメスコソースを、オーブンで焼いた野菜とともに、Instagramで投稿したところ、いいね!してくださった本場スペインの方のアカウントをのぞきにいくと、本当に炭火で大きなネギを焼いておられるので驚きました(笑)

ブレンダーの種類によってはなめらかに混ざらないかもしれませんが(実際に私のがそうでした)、それでも構わないくらい本当に美味しいソースなので、是非お試しくださいね。

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