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本との出会い

今は家にいる時間が多くなり、本を読むこと、活字を追うことは生活の一部になっている。

今日は、その本とどんなふうに出会ってきたんだろうと、振り返ってみました。


学生時代は本屋さんへ行って好きな小説家さんの文庫本とか、買っていたような。

でもお金もなかったから、当時は、まだまだたくさんあった古本屋さんめぐりが好きでした。色々な年代の専門書や文庫本はもちろん、雑誌もファッション、手芸や料理、インテリアまでありました。私は棚やワゴンからお気に入りの一冊を探すのが、楽しかったなあ。


仕事をしていた20代から50代は、仕事が早く上がった時に、ちょっとルンルンしながら、寄り道して本屋さんに行った。

教育、心理、発達、言語、聴覚といういわゆる専門分野の本を本屋さんで探した。手に取って、ページをめくり、目次を見て、買うかどうか決めていた。

当時はインターネットがなかったから、新刊書が最新の情報源だった。

私は新しい情報が欲しいという、知識欲はあったけれど、手に取った本が自分の理解を超えそうな時は、お財布と相談しながら悩んでたかな。

児童書のコーナーは趣味と仕事を兼ねていたので、時間を忘れて楽しませてもらい、長居してしまった。好きな作家さんの絵本や子ども達が喜びそうな、オバケや魔法使いを扱った物、しかけ絵本などいつまでも見ていたかった。



今も本屋さんは好きだ。私の住んでいる町にも、チェーン店の本屋さんが2軒ある。専門書から児童書、ビジネス書、雑誌、揃っている。私は売れ筋ランキングをちらっと見て、興味のあるビジネス本は立ち読みで目次を眺めてみたり。

そして、最後は小説の文庫本コーナーだ。おすすめ本は、本の奥づけをサラッと見てみる。そしてやっぱり好きな作家さんの本を棚から探す。今はとにかく小説を読みたい。


長い間、子育てしながら働いて、やっと自分の時間ができたから。


今は私の心を自由に羽ばたかせてくれる、
小説にたくさん、たくさん出会いたいと、いうのが私の願い、かもしれない。


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