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転職で収入ダウン。不安はあっても後悔してない理由

半年前、わたしは転職して収入がダウンした。

4年働いたwebサービス系の営業をやめ、編プロの編集・ライターとして転職した。副業でライターをしていたものの、未経験に近い収入で採用となった。新卒の会社よりも月収は数万下がる。それでも、様々な案件を担当できる環境に惹かれて入社を決めた。

一般的に、転職で収入が下がるのは失敗だと考えられている。転職前に「転職 収入」と調べたら、年収を下げる転職するのはよくない、年収下がると悲惨だぞと、多くのサイトに悲しい末路が書かれていた。

もちろん年収が上がるに越したことはない。転職先で初めて給与明細を貰った時は、少なくなった月収を見て「あれ少ない」とガッカリしたし。1人で外食ランチするのが好きだったけど、今ではお弁当生活になった。ニュースで平均年収を見ると将来が不安になる。

「20代の今は年収より大事なものがある」と言い聞かせてきた。それでも時々、「本当にこの会社でよかったのかなぁ。」と不安になる。

だけど結局、後悔はしていない。

収入を減らしてまでやりたかったことが、今の会社で経験できているからだ。

前の会社に所属したままだったら、編集やライターの仕事はできなかったし、副業でやったとしても中途半端な関わり方しかできなかったはずだ。

今はまだ全然実力はない。でもこの経験を積み重ねていけば、今後もっといい仕事が出来る土台ができると信じている。

少なくとも私は、収入減の不安はあるけど、前職以上に仕事が楽しいし、転職してよかったと思ってる。

転職後の給料がいまよりダウンして不安な方へ。確かに収入は重要な要素だと思う。でもたとえ収入が高くなくてもやってみたいことがあるなら、是非挑戦してみて欲しいな。

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